足摺岬 足摺岬灯台 負けてしまった
日没の時間も遠く過ぎ、岬の展望台に到着して写真を撮っていました。すると階段の方から「これはだめだ、いかん！負けだ、負けてしまった。」と同行の人に話しかけながら年配の人が上がってきました。「そんなに言わなくても。」と思いました。
足摺岬 足摺岬灯台 負けた灯台
耳ダンボになって聞いていますと、日御碕灯台と比較しているようでした。わたしも日没に間に合い、すばらしい夕焼けなどを期待していたので「やはり負けはあるのだと思いました。」そんな気持ちで灯台をみるとさびしそうに感じられました。
足摺岬 足摺岬灯台 旅の宿
わぁ雨も降ってきました。どうしょう今日は素泊まりだし、パンとかカップ麺はあるけどまあいいか。旅って気象条件とか人との出会い、料理、宿泊施設など期待するものとの解離などでずいぶん変わってくるものだと思います。足摺は自然が一番と思っていても「負けた。」という言葉が残っています。でもこの旅の宿、とても居心地がいいのです。