虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

2023プロ野球日本シリーズ第4戦

2023-11-02 14:50:32 | タイガース
昨夜の『日本シリーズ第4戦』も4時間を超える死闘



初回からテレビに噛り付くような感じで見続けて

両チームの攻守の緊迫感が半端すぎて見ている

だけで疲労困憊

先発の才木投手も初回から全力投球でオリックス打線を

抑えようとしましたが再三のピンチを背負い苦しい投球

が続きました

途中、右手親指を切って出血する場面もありましたが

熱投を続けて、結果は5回95球5安打1失点と試合を作る

奮闘の投球でした

こんな最高峰の大舞台での登板は良い経験になり、来季

以降の活躍が期待できますね

3対1と2点リードしていた7回に先頭打者の何てことない

サードゴロを三塁の佐藤(輝)選手が痛恨のファンブル(失策)

相手のミスにつけこむオリックス打線の畳みかける攻撃に

防戦一方の我が投手陣

イニング跨ぎの2番手桐敷投手が1死2・3塁の大ピンチを

背負い、第2戦まで絶不調だった2番打者に第3戦同様に

センターへ同点タイムリー

続く3番打者にも折れたバットに邪魔される不運な投手への

内野安打 (桐敷投手の足に直撃したように見えましたが

大事には至らず一安心)

なおも続く1・2塁の大ピンチで登板した3番手の石井投手の

コントロールと球威が半端なく、4番打者を渾身の直球で

ライトフライ

5番打者を空振三振でピンチを脱出

見ているだけで吐きそうになるくらい痺れる展開でした

8回はイニング跨ぎで石井投手が投げ続けましたが先頭に

ヒットを打たれ出塁を許し、1死から8番打者にヒットで

繋がれ、1死1・3塁の大ピンチ(毎回ランナーを背負う

厳しい展開)

続く左の代打で今度は4番手で左腕の島本投手が登板

すると相手の指揮官は代打の代打で右打者を指名

結果は外角低めのフォークボールを引っかけてサード

ゴロに仕留め、失策して同点の原因を作った佐藤(輝)

選手に代わって三塁の守備に入っていた糸原選手が

落ち着いて処理、本塁に送球し封殺に成功

勝ち越しを許したら相手の鉄壁リリーフ陣が出て来る

ので絶対に勝ち越しは許せないのです

なおも続く2死2塁のピンチで次にコールされたのが

6月の交流戦以降、負傷欠場が続いていた湯浅投手

臆することなく力強い投球でわずか1球で次の打者を

セカンドフライに仕留めて絶体絶命のピンチを再び回避

凄い展開に言葉を失いました

そして、賭けに出た岡田監督の神采配で球場の雰囲気が

一転しました

8回も相手の野手の失策が飛び出し(ゴールデングラブ賞を

取るような3塁手)

送りバントで1死2塁とチャンスメイクしましたが、今度は

相手の5番手右腕の剛速球に手も足も出ず、7番坂本選手と

8番木浪選手が連続三振

勝負は9回の攻防となりました

表はシリーズ初登板の守護神岩崎投手が登板

1死から3番打者にヒットを打たれ、次の打者には送りバント

を決められて2死2塁のピンチを背負いましたが、続く5番

打者はセカンドゴロでピンチを脱出

登板間隔が空いて少し心配しましたがいつも通りの岩崎

投手で安心しました

そして裏の攻撃でしたが1死から1番近本選手が四球を選び

出塁に成功

相手の投手のコントロールが定まらず、2番中野選手の場面

でワイルドピッチと暴投で3塁まで進塁

すると中野選手と続く3番森下選手を連続で申告敬遠

相手の指揮官の采配に驚きましたが球場を埋め尽くす

熱狂的な虎党からの罵声は凄かったと思います

私もその時「我が虎の4番を舐めるな」と独り言を







※手荒い祝福を受ける大山選手

内野の前進守備のおかげて大山選手のサヨナラ左前打と

言う劇的な幕切れになった訳ですが、気まぐれな勝利の

女神がどちらに転んでもおかしくない激戦激闘でした





※大苦戦して長い試合なったことを謝罪した岡田監督



※意地のサヨナラ打を打った大山選手

この「雌雄を決する大舞台」を目指して一年間戦っているのか

そう感じた一戦でしたし、11月になってもこんな痺れる試合を

見せてくれる我が虎の選手たちには感謝しかありません

もちろん、岡田監督にも感謝しきれません





※ソフバン時代に苦手だった大竹投手が好投するか

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