宿敵と我が虎の力の差

８日・日曜日は、２０２０年東京でオリンピックが開催されることが決まり、

朝から日本全体が歓喜に包まれました。

列島が五輪フィーバーに浮かれている中、聖地甲子園では

対讀賣３連戦第３Ｒが午後３時定刻通りに試合開始。


虎先発は榎田投手。

対する讀賣は菅野投手でした。


初回相手のミスからノーヒットで１点先制しましたが、その後が続かず

いつもの「拙攻病」が再発。

序盤ヨレヨレだった菅野投手の立ち直りを助ける形となりました。


極めつけが、５回絶好のチャンスでの無得点。

試合の流れは完全に讀賣へと傾き、６回表悪夢の一挙９失点と繋がるのです。


後半戦の対讀賣戦はこのような展開が多く、チーム全体が讀賣の攻守に

怯えているような気がしてなりません。


前半戦はあれだけ上から見下ろす様な戦いが出来たのに・・・。

これが昔から続く「宿敵と我が虎の力の差」なのでしょうか？


結果は６回の一挙９失点が響き、９回裏５点を返すも６対９と連日の完敗でした


９回裏、５点を返し一矢を報いることが出来たのは、

今季限りで引退を表明している桧山進次郎選手のおかげでした。




一打同点とあと一歩のところまで追い上げたのですが「そこまで」で

終了してしまうところは、やはり「力の差」なのでしょう。



新聞紙上やネットでは既に来年を見越して、某在阪球団の４番バッターや

某国の投手を破格の待遇で獲得するとか騒いでいます。

昔、讀賣はあらゆるチームの４番打者ばかりを集めていましたが、

いつからか方向を転換し若手を育て、今では生え抜きの若い選手が

１軍で活躍しています。

我が虎も、生え抜きの若手を１軍で活躍出来る選手に育てていく

チームにならなくては、未来はないような気がします。



この大切な時期に４カード連続負け越し。

そして、対讀賣は２年連続負け越し決定です

これが目を背けられない事実なんです。

前半戦あれだけ強かったのに終盤でこの有様は悲しすぎです。


とにかくシーズン通して強いタイガースを作ってください。

虎ファンはみんな思っています。


とにかく頑張れ

愛する我が虎よ






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