お知らせ
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去年、家を整理していた時、台と硯が見つかった。
台には墨の跡が付いていた。
この硯は赤っぽいので、たぶん赤間硯だと思う。
文鎮は、裏に赤間石と刻まれている。
この硯と文鎮は習字の練習に使っている。
墨は小さくなると擦りにくくなるので、別の墨と合わせたら使いやすくなった。
字が上手に書けるように、良い書が書けるようにと願って練習に励んでいる。
今日は亡父の命日。
父の形見の眼鏡と時計をつけ、遺品のズボンとワイシャツを着てお墓参りに出かけた。
お墓には、愛用のパイプと、将棋の駒をお供えした。
お父さん、有難う。
南無阿弥陀仏 合掌。
