【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

ディーゼル機関車№1

2006年06月06日 08時55分56秒 | 国鉄 保存車両
今回はディーゼル機関車を取り上げます。
蒸気や電機と比べて種類も無く、地味な事も?有って全体的に少ないですネ

DD11型4~(北九州市立交通科学館) 今は交通科学館は廃館だそうです

DD13型1~・旧塗装(大宮工場) ご存知の1号機。

DD13型1~(白川園本舗福岡城) このタイプでこの色が有るとは…

DD13型111~(沼津機関区) 現役末期の頃の機関区開放で撮影。

DD11型は1次タイプがイメージに残りますが現存しません。
北九州市立交通科学館が閉鎖されている様なので、現地取り残されている機関車の
行く末が気になります 確か横には路面電車も置いてましたネ。
DD13型1号機は大宮工場で保存されてますが、大宮に出来ます保存施設に行くみたいです。
もう一つのDD13型は岐阜県・中津川より国道を北へ?行った所に置かれてます。
ドライブイン?駐車場に「デ~ん!」と有ります
よく考えると【北恵那鉄道】の廃線近くなんですよ。廃線を巡りながらでドォ?
最後に2個目玉のDD13型は機関区開放の折に撮りましたが、有りふれた機関車だったんでネェ
しかし今は保存されているのが有るんでしょうか?
若干数は私鉄・専用線で現役みたいです。

JRになった頃には大量に余剰となったDD51・DE10とかが各地に保存されてますが、
流石に今も現役のタイプは撮りませんよネェ~。
もう撮る形式は存在しませんので、これから取り上げる分で完了です

梅小路蒸気機関車館

2006年06月05日 08時35分38秒 | その他…
京都に有りますSL保存の殿堂!【梅小路蒸気機関車館】に行って参りました。
何時も思うのは「油の臭い」がタマリマセン
今回はC62型の『撮り直し』で行った訳で、形式写真は後日で…。 C62型とB20型
扇形庫
平日の昼間はノンビリしています家族連れ位しか来ていません。
休みの日なんかは一時期に比べてお客さんも増えてる気がします。
私の子供の頃だった昭和50年頃は、梅小路もマダマダ機関区然とした施設で、
入り込める余地が一部しか無く、また動態運転の機関車以外の機関車も煙を吐いて
佇んでいるなど、良い意味で観光施設としては整備されて無く・子供の私には
緊張感を感じさせるほどの所でした。

で…一時期より入館者が増えたと思うのは、やはり一般の方々にも楽しめる様な色々な
改良を施した事だからでしょう。今はターンテーブル全周に足を踏み入れられますし、
南側には広場も有って、弁当を広げたり出来ます。オマケに電留線も近づきました。
でも何と言っても展示運転に乗車出来る様になったのは、目玉になったと思います。
昔なんて狭い範囲しか動かず、あまり機関車全体を見る事は出来ませんでしたからネ。
私は何時までたっても、DD54・DF50が居た頃を思い出してしまいますが…

今も変わらず微笑ましい光景は、汽笛が鳴ったらビックリして子供達が泣き叫ぶ事です。思わず笑ってしまいます。
機関車 旧二条駅舎の入口

蒸気機関車・タンク機№1

2006年06月02日 13時17分25秒 | 国鉄 保存車両
山椒も小粒でピリリと辛い?タンク機です。
小さいから経済的?ローカル線にも使える??から、全機現役で動いてます。
お客さんを乗せて…のも有るし、展示のみのも有ります。(全タイプで無いけど)
先ずは全国で3箇所も現役で活躍中のコレから…

C11型1次 1~23(青梅鉄道記念館) 貴重な?タイプで保存は少ないです。

C11型2次 24~140(梅小路蒸気機関車館) 今は動きません

C11型3次 141~246(千頭駅) 大井川で現役です。

C11型4次 247~381(新橋駅西口公園) 戦時型です。

1次型はそれ以降のタイプと違って、ボイラー上のコブが前後入れ違ってます。前が大きい。
2次型は1次型と同様、サイドタンクと運転台の底のラインが平行です。
3次型はタンク容量増加の為、ラインに段差が生じてます。
4次型は元の無骨さが抜けてませんネコブが四角いまんま!

鉄道模型の製品解説の本を見て、C11型って大枠4種類有った事を知りました。
上記写真の中でも4次型は安易に出張の折に撮ったものですが、もう一つ展示具合が気に入りません。
今は別の保存機を密かに狙っている訳ですが、関東近郊だから何時の日やら
後は3次型の中でも現役機である、北海道の2つ目玉を撮りたいもんです。
パッと見た目が全然違いますもの…、しかしモット遠距離じゃ~ないの!

蒸気機関車・大正時代№2

2006年06月01日 10時41分46秒 | 国鉄 保存車両
今度は同じ次期の貨物用機関車です。旅客用と違い、堂々たるスタイルですネ

9600型Sキャブ(青梅鉄道記念館)

9600型(梅小路蒸気機関車館)

D50型(梅小路蒸気機関車館)

9600型は本格的な大量生産の国産蒸気として大正初期に登場しましたが、国鉄・現役蒸気
最後の機関車になるとはエライものですネ。小学生だった昭和51年の頃には意味が
分からなかったんですが…。
マァ~今でも古い車両からから順送りに廃車にはならないですからネ。
でも貨物機と言っても、この後の形式よりは華奢なデザインですネェ。
ボイラーの位置も如何にも「高いです」のカタチです。
9600型は北海道のタイプが重装備でしたが、倶知安に保存されている『2個ライト』は
今後どうしても撮っておきたいものです。全然雰囲気が違いますから

D50型は保存機が少ないです。梅小路の分は最後の筑豊本線の頃より、原型に近い形で走っていたので、
人気が有ったみたいですが、力強いデザインの割りにか細い汽笛が印象的です
私が所持している『梅小路蒸気機関車館』の保存機の、現役時分の走行音全集にて
初めて聞いたのですが、いわゆる低音の汽笛と違い甲高い音です。
大正機に初めは付いていた事を後で知りました。
今でも8620型で雰囲気は味わえますヨ