めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

娘のベルギー旅行

2014-07-24 13:30:00 | 日記
                           
亡き娘が愛用のカメラで撮った旅行写真が山のようにある。
 ただ、残念ながら日時、場所が記されていない写真が多い。
 忙しくて、そのままになっていたのであろう。
 彼女のカメラワークが面白い。
 
 仲良し三人娘で旅したベルギーの写真を披露させて頂こう。
 娘、20代の後半だったと思う。

 記録がなかったので、ドイツだと思い込んでいたがベルギーだった。
 国旗をご覧になった方から教えて頂いた。

 小便小僧の写真を見て?と思ったのだが。
 踏み込みが足りなかった。

 写真のほんの一部だが、一気掲載、退屈な方はご遠慮なくスルーを。
 

                      愛用のカメラ
































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梅雨明けと梅干し

2014-07-23 20:00:00 | 日記
 蚊が入ってきたので蚊取り線香つけました。 懐かしのキンチョ-

梅雨明け宣言通り良いお天気。
  待ってました
  梅酢に浸したままの梅ぼしの土用干し開始です。
  今日から三日間、目が離せません
  昔は三日三晩と言ったそうですが、私は日中だけ干しています。
  夜は室内にザルに並べたまま置いておくと、家中に梅干しの香りが充満しています。

  気温がどんどん上がって参りました。時々、裏返してやります。
  一粒一粒、丁寧に。
  結構、梅干しって手が掛かりますね。

 
                午前10時の干し始めの梅と紫蘇

            
                      午前10時


            
                 午後1時の梅・・・乾いて少し、しぼんでいます

             
                    紫蘇も乾燥しています 

お昼ご飯は梅干し入りおむすびでした。
   頂いたばかりのモロッコインゲンと油揚とジャガイモの煮付けを作りました。
   でも、一寸、目を離したら焦がしちゃいました
   案の定、親方に嫌みを言われました
   いつものことだ、ですって
仰せの通りでございます
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 茄子の棘 

2014-07-23 08:53:59 | 日記
                  
                       

 エッセー 「茄子の棘」
 
 右手の人差し指の中程に茄子の棘が刺さっている。
 見た目には分からないが、顔を洗ったり、雑巾を絞るときにその部分が
 押されて痛い。棘は指の肉の奥深くに移動しているようだ。
 10日ほど前、茄子を収穫する際に刺さったのだ。
 素手で茄子のへたを握った途端に痛みが走った。
 アッ、またやってしまったと、思ったが遅かりし。茄子の棘は要注意なのに。
 
 スーパーの店先に並んだ茄子には棘がない。
 採れたての新鮮な茄子のへたには蜂のお尻に付いているような鋭い棘がある。
 濃い紫色をした棘は皮膚の奥深く突き刺すと、先端を中に残す。
 刺さった棘は肉眼では見えにくい。視力が衰えた今、大きな棘さえ自分で
 抜くことは困難である。老夫婦だけの暮らし。抜いてくれる若い人もいない。
 必然的に棘は刺さり放し。オキシドールで消毒しておくだけ。
 だが、棘とておろそかにしてはならない。
 一度ひどい目に遭ったことがある。野菜の棘ではなかったが。
 手の指と爪の間に棘が刺さり、化膿したのだ。ひょう疽だ。
 外科で手術することになったが、麻酔が効かない。
 しかし、ドクターはそのまま切開手術を続行したのである。
 棘だけでも痛いのに、麻酔なしで切開とはひどい話だ。
 
 子供の頃、棘が刺さると針を火で焼いて消毒し、棘をほじくり出だしたものだ。
 後は、傷口に赤チンを塗ってお終い。随分と乱暴な治療だった。
 後年、赤チンには水銀が含まれているからと使用禁止になった。
 昔、生傷の絶えない子供は赤チンだらけだった。

 バラの花に限らず、果物、野菜に棘があるものが多い。
 柚の木の棘は、大袈裟なほど大きく刺されると血が出る。
 蔓有りインゲン、胡瓜の葉裏にも産毛のような無数の小さな棘が生えている。
 それが腕などに触れると痛がゆい。
 胡瓜のいぼいぼに生えている棘は愛嬌があり、さほど痛くない。
 いぼいぼの棘が取れると瑞々しい汁が滲み出る。棘は鮮度のバロメーターだ。

 何故、野菜たちに棘が必要なのか。
 子孫を残すため、外敵から身を守るためであろう。
 他にも理由があるのであろうが、私は茄子に棘はいらないと思う。
 私の身勝手な考えだが。
 実際、最近では、棘のない茄子の苗も売っている。

 
          
          茄子のへたの下の部分に棘かあります。お分かりですか?
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寂庵での思い出

2014-07-22 12:58:51 | 日記
  梅雨明けの空の下に咲いている   可愛い紫陽花

瀬戸内寂聴さんが5月に圧迫骨折されていたそうです。
 92歳でいらっしゃいます。
 4年前にドクターストップが掛かっていたにもかかわらず、
 精力的にご活動なさっているお姿をテレビなどで拝見していました。

 私は、瀬戸内寂聴さんには特別な思い入れがあります。
 作家として人間として心から尊敬できる方の一人です。

 お若い頃の作品は、私自身が未熟でしたので好感が持てませんでした。
 瀬戸内晴美としての作品はどろどろした恋愛小説のように思えました。
 しかし、魅力ある文章に引かれて、色々な作品を読みました。
 私は瀬戸内晴美さんと母を重ねていたのです。
 10歳の時、生別した母にお顔と生き方が似ていました。
 
 瀬戸内晴美さんは、かって、テレビのインタビューの中で申されてました。
 その時の正しいお言葉とは異なりますが、
 作品の中の主人公と作家自身が同じ人物と読者に誤解されることが多い
 と、言うような内容だったと思います。
 たしかに、私は瀬戸内晴美さんを自由奔放で恋多き女性としてとらえていました。
 小説と現実を混同していたのです。若気の至りです。
 それ以来、瀬戸内晴美さんの作品と真剣、かつ、客観的に向き合うようになりました。
 
 20年前になりますでしょうか、友人と京都の寂庵を訪ねたことがあります。
 丁度、寂聴さんがいらっしゃって、笑顔で迎えて下さいました。
 他にも女性が数人いました。
 私は『寂庵便り』の購読を申し込みました。
 寂聴さんが、一緒に写真を撮りましょうと手招きして下さいました。
 行こうとする私を友だちが止めました。
 寂聴さん、忙しいから悪いわよって。
 友人は照れ屋さんです。そして、私のようにミーハーではありません。
 でも、いまだに後悔しています。ご一緒に写真に収まりたかったと。
 後悔だらけの人生です。

 それから、数年して、寂聴さんと再会しました。
 朝日カルチャーの源氏物語講座で。
 昨夜から一睡もしていないとおっしゃりながらも、朗々として分かりやすい
 講座でした。博識と記憶力のすごさに驚きました。

 その後も、精力的に全国を法話、講演行脚でのご活躍。
 お身体を案じながらも嬉しく拝見しておりました。
 瀬戸内寂聴さま、どうか、お身体を呉々もおいたわり下さいませ。
 また、お目にかかりたいと存じます。

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お休みのつもりが

2014-07-21 22:27:26 | 日記
                      
今日はブログをお休みするつもりでした。
 頭を少し冷やす必要があったので。

 午前中は赤紫蘇を漬け込んだ梅酢で新生姜を漬けました。
 梅も真っ赤に染まっていますが、お天気が定まってから干すことにしましょう。
           
                      
 昼食を済ませて、ごろんと横になってると、息子からの電話
 夕方、そちらに行って、姉貴にお線香をあげたいけどって
 あの子はいつも突然です。忙しい人で時間が取れるときに連絡してくるのです。
 親方は、久しぶりに息子一家に会えると大喜び

 やっぱり姉弟ですね。姉のお盆を気にしていたのですね。
 私共の所に娘のお位牌はありませんが、遺影にお参りに来てくれるとは。

 さあ、大変
 こんな日に限って家の中が散らかっています。
 冷蔵庫の中も空き空き状態。
 取り敢えず、老舗のうなぎ屋さんに出前の電話。 
 ところが、夕方の出前は締め切ってます、ですって
 仕方なく、お寿司屋さんに出前の電話。こちらはOKでした。
 安心してお掃除に取りかかります
 親方もお手伝い

 なんとか綺麗になりました

 いい頃合いに息子一家が到着しました。
 そして、goodtimingでお寿司も到着。

                           
     息子夫婦が姉のために香りのいいお線香と可愛いロウソクを買ってきました。
             

孫のために鶏の唐揚げとポテトフライを作りました。
 孫娘、美味しそうに食べてました。お寿司も一人前をぺろり
 庭の菜園で取れた茄子、トマト、ピーマンを嬉しそうに持って帰りました。

             
                     塩レモン味の唐揚げ

             
               丁度、到来物のマスクメロンがありました
                食べ頃には早かったのですがデザートに

結局、息子一家の来訪が嬉しくてブログ投稿しちゃいます
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