娘が逝き、夢うつつの月日が過ぎていきました。
元気を装っても、心は空洞。
あれから1年。
時は移ろい、花は再び咲き、私は生きています。
悲しみの水底で、もがき苦しみ、
生きていたくないと口走ったこともありました。
なんと、不遜なことを・・・。
余命を告知されながら、前向きにガンと闘った娘に恥ずかしい。
もっともっと、生きたかったことでしょう。
娘の悔しい思いが、私の心をせつなく満たして溢れ出しそう。
おかあさん、もう、泣かないで。
娘の笑顔の写真が、私に語りかけます。
スズラン
娘が子供の頃から庭に咲いてました
娘の好きだったラベンダー
毎年、咲いてくれます