11月も今日で終わりです。
明日から師走という実感が湧きません。
娘が逝ってから、地に足が着いていないと申しますか、
ふわふわと、なんとなく生きてきたような気がします。
生きる目的がなくなり、日にちの感覚がなくなり気がつくと今年も後一カ月
しかし、最近、きちんと前を見据えていかなければと思うようになりました。
残り少ない人生、いかに生きるべきか。
今のままでいけないことは確実です。
真面目にこんな事を考えているのに、又、又、親方がやらかして下さいました。
親方が書の講習会に行った後、私も出かけました
用足しをした後、友に電話してお茶でもしょうかと思ったのです。
結局、友とは会えずじまいで、買い物をどっさり。
たくさんの野菜類と花の鉢とで重い物ばかり。
ソロソロ、親方、講習会からご帰宅かと携帯にてお迎えを頼みました
快いお返事を有難く頂戴して、待ち合わせ場所で待てど暮らせど参りません
運転中に携帯を入れると危ないので入れません
何かあればあちらからと思いまして
いつもですと10分ほどで来るところ30分過ぎて到着しました
車のキーが見当たらなくて、探していたとのこと
結局はマスターキーで運転
家に着いてから、二人して、車庫から家の中、果ては道路の側溝まで。
落ち葉掃除をしたそうです。
夕食後も、あちこち
私、ひょっとしてと、冷蔵庫と電子レンジの中まで見ましたよ。
以前、何処へしまったのかと探していた物が電子レンジの中に
やはり、その時も
探し物はホタテのお刺身でしたが。
冷蔵庫と間違えたのでしょうね。
夕食後の後片付けをしていると
「あったよ。見つかった」 と、親方
ここに入ってたと、綿入れ袢纏の下に着ているベストのポケットを見せます。
「それって、講習会から帰ってから着替えたのよね」
「うん、そうだよ」
「なぜ、着替えた服のポケットに入れたのかしらね。いつもの場所に置かないで」
「そうだな・・・」
「ま、見つかってよかったわね」
いつもの我が家の情景です
親方はブログに書くなと申しましたが、そうはいきません事よ。
プリンセチア
散歩の途中で 銀杏とメタセコイア