めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

夏の庭

2014-07-06 21:03:45 | 日記
                     

20年ほど前、「夏の庭」という映画を新宿の武蔵野館で観た。
  ぼろ屋に住む老人と三人の少年の交流を中心に戦争、家族、死が描かれていた。
  老人役に三國連太郎。引き込まれるように観た記憶がある。原作も読んだ。
  荒れ果てていた庭が少年たちの手によってコスモスの花畑に。
  老人の死を目の当たりにした少年たちの姿が印象的だった。

  新宿武蔵野館は伊勢丹デパートの近くにあったように思う。
  私はひどい方向音痴だから違っているかもしれない。
  あの頃は、まだ、気軽に都心に出かけていた。 
  新宿末廣亭に親方と落語を聞きに行ったり、伊勢丹や三越で買い物したり。
  紀伊國屋でお芝居も観た。
  劇団・円のリチャード三世。確か、橋爪功主演だった。
  映画鑑賞が好きで、神田の岩波ホールへは妹と待ち合わせては観にいったものだ。
  しかし、ここ数年、外出が億劫になり、すっかり時代遅れになってしまった。
  庭の花を眺めていたら昔を思い出してしまった。

我が家の夏の庭をズームしました。

           
                      ガザニアの三つ子たち

           
                         百日草

           
                     トレニア・ミツバチがかくれんぼ

            
                         クローバーの花

           
                        モントブレッチア

           
                         紫陽花

           
                      フェンネル・背丈が2メートル

     
                   コリウス          
     

     
         アガパンサス・千両の花の蕾み・日々草
コメント (8)
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