浅井久仁臣 『今日の中東』

1971年のパレスチナ初取材から、30有余年中近東を見続けてきたジャーナリストが独自の視点をお届けします。

リクード党4閣僚 内閣に辞表提出

2006年01月13日 | Weblog
 イスラエルの各政党は、脳卒中で倒れたシャロン・イスラエル首相の病状に配慮し、活動を控えていましたが、ひとまずは最悪の事態から脱したとの見方から、3月38日の総選挙に向けて動きを再開しています。  各種世論調査によると、「シャロン人気」は根強く、首相率いるカディマが高い支持率で安定しています。それに対して、中道左派の労働党は支持率が激減しており、本格的な巻き返しを迫られている状況です。一方、シャロ . . . 本文を読む