ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

ギターの弦を交換する

2021年07月10日 | 音楽な話

本当に今年の梅雨は久しぶりに梅雨らしい梅雨です。毎日天気予報のどこかに雨マークがあるのでなかなか出かけられません。
先週、雨を覚悟で高尾山に行きましたが、それからまるまる一週間お出かけなしです。7月度の一日平均歩数も2,000歩を切っています。過去最低のペース。

最近触る時間の減ったギター。出かけられないこんな時にと、2年以上替えていなかった弦を交換します。

指板にはこんな風に演奏中に指先から出た謎の物質がこびりついて模様みたいになっています。弦を外した時しか掃除できないのでごしごしします。

きれいになりました。掃除の結果は目に見えなければなりません。

いつの間にかピックガードの上のあたりにクラックが入っていました。表面の塗装部分だけなのか木まで行っちゃってるのかわかりませんが。
これだけで売る時に売値が何万円か安くなります。と言っても、これを売る時は私は地上にはいないので関係ないんですが。

新しい弦が張られてすっきりした面持ち。このギターとももう25年の付き合いです。せっかくのいいギターなのに上手く弾いてやれなくて申し訳なかった。
Martin 000-28SQ。トラスロッドではなく四角い金属棒がネックに仕込まれているタイプです。おかげで25年間ネックの調整要らず。

弦をポストに巻き付ける時には最初は穴から出ている先端の上を通して、2周目は下を通して3巻きほど。という中学の頃に習った教えを還暦の今も守っています。

2年ぶりで弾く新しい弦の張られたギター。素晴らしくいい音がします。
Gのコードを鳴らしただけで昨日までとまったく違う響き。生音なのにきれいなコーラスがかかったような音の広がりに驚きます。これが本当のこの楽器の音。
これからはせめて半年に一度は弦を替えよう。そうだ。スケジュール表に半年サイクルで替える日登録しよう。
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