読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

糖質と眠気の関係  

2023-10-04 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!秋の良い気候になってきて、体調も整いやすく、歩きやすいです。しっかり歩き、氷冷しましょう!

糖質を摂りすぎると眠気が出るというのは、みなさん経験があるのではないでしょうか?

この眠気の原因は、以前のブログに書きましたが、「血糖値スパイク」という現象にあります。

糖質である炭水化物を摂ると血糖値が急激に上がります。すると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌されます。

つまり血糖値が急上昇した後にホルモンで急下降するという、血糖値の乱高下が起こります。そして低血糖になった時に、眠気が襲ってきます。

この血糖値の変化を血糖値スパイクと言い、眠気や倦怠感の原因となります。では、糖質を摂らなければ眠気は来ないのかというと、そういうわけでもありません。

普通に考えれば糖質を制限して血糖値を安定させれば、眠気が防げるはずですが、過剰な糖質制限をした結果、頭がぼーっとしてしまうこともあります。

ぼーっとしたり眠くなったりする原因は、「低血糖」にあります。

血糖値スパイクの場合、糖質を摂ったことで高血糖になり、そこからジェットコースターのように低血糖になるため急激な眠気が襲います。

一方で、糖質を極端に制限した場合は、高血糖になることはないのですが、低血糖の状態が続き、元気が出ない状態になります。

つまり、結局、大切なのは必要な栄養をバランスよく摂ることということで、極端に糖質だけカットしたりするのはよくないという話です。

接種し過ぎても、しなくてもダメな糖質なので、少しお腹空いてるくらいがちょうど良いのかもしれません。食べ過ぎてしまうようなら、一旦そこから離れて、散歩に行ってみましょう!


妊娠中の鼻血

2023-09-17 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!まだ暑いですが、歩けないほどじゃないので助かりますね。突然の豪雨には気をつけて、しっかり歩き氷冷しましょう!

妊婦さんの整復をしながら話してて、妊娠前は出たことなかったのに鼻血がよく出るという話を聞きました。

鼻血は妊娠による影響が大きいです。妊娠中に鼻血が出やすい理由は、ホルモンバランスのようです。

妊娠すると手足の先など末梢の血管を広げたり、体に水分をたくわえようとしたりする黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きが盛んになります。

そうなると体内の毛細血管の血流がアップします。小鼻の内側にもキーゼルバッハという毛細血管が集まる部位があり、そこも血流がよくなるためにむくみやすくなります。

毛細血管が集まる部位がむくむと、ちょっと刺激を受けただけでも出血しやすい状態になるというわけです。

また、妊娠するとホルモンバランスが変化するため、自律神経が乱れることがあります。自律神経が乱れると鼻の血管が拡張されやすくなり、鼻血が出やすくなることがあります。

妊娠中で鼻血が出やすい時期については、個人差があり、妊娠初期に出やすい人もいれば、妊娠後期に入ってからの人もいます。

基本的に、妊娠中に鼻血が出ても、赤ちゃんに何か影響があるわけではないので、特に心配はいりません。また大量に出血しなければ、貧血になることもないので、妊婦さんの体にも影響はありません。

しかし、頻繁に鼻血が出たり、止まらなかったり、多量に出る場合は、注意が必要です。
妊娠高血圧症候群(血圧が高くなる病気)や血小板減少(出血を止める役割のある血小板が少なくなっている)など、大丈夫ではない場合もあるので、不安がある場合は病院に連絡し、医師に相談しましょう。

鼻血の止め方は、昔の間違った方法をいまだに信じていたりする人もいるので、一応書いておきます。

1、鼻血が出てきたらすぐに下を向きます
2、鼻をティッシュやタオルで抑えます
3、そのまま座るなど、安静にしましょう
※仰向けになったりせず、鼻のくぼみのあたりを圧迫し、冷やしましょう

数分すると、自然に鼻血は止まります。
咄嗟に上を向いたり、鼻の奥までティッシュなどをつめたり、首の後ろをトントン叩いたりは、絶対にしないでください。

コロナになった時の対処法(軽症の場合)

2023-09-07 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
暑さがやっとおさまって、歩けるようになってきましたね!しっかり歩き、氷冷しましょう!

さて、ついに、私もかかってしまいました。

コロナに。!!( ; ロ)゚ ゚

いつかはなるかもとは思っていましたが…、こんな風に突然くるものでした。

体調悪いなー、胃腸炎かなー?お腹痛いし、なんか、熱出る前の関節の痛さがひどいな…というのが最初でした。

その日の午後は仕事を早退し、胃腸内科に行ったら、「胃腸炎じゃないですかね?整腸剤出しときます。」とか言われたけれど、家に帰ったら、どんどん熱が上がってきました。

夕方には8度5分になったので、近くの発熱外来やってる内科に電話したら、「いっぱいだから、明日の朝9時にもう1回電話してきてー」とのことで、1晩様子見になりました。

その晩は、身体が痛くてどうしようもなく、立っても座っても横になっても痛いので、ほぼ寝れず、1時間ごとに白湯飲んで体温計るを繰り返してました。体温は38.5を上回ることはなく、37.5以下になることもない感じで上下してました。

そして、翌日9時に電話したら、「11時に来てくださーい」と言われさらに2時間費やし病院へ行きました。今は検査選べるようで、私は、コロナとインフル両方できる抗原検査を選択しました。

そして、コロナ陽性、インフル陰性…という結果がすぐに出ました。

そして、結果が分かったところで、しんどさは変わりません。むしろ精神的ダメージくらう分、しんどさが増す気もしました。

けれど、泣き言も言ってられません。私の体の中では、白血球達が今も身を挺して戦っているのです。私ができることといえば、白血球達の応援(発熱)です。

回復してきた今なら私にも言えますが、コロナは順調に経過をすれば、症状としては「かぜ」と大きな違いはありません。ほとんどは2~4日で軽くなるそうです。

熱が高すぎる場合は除き、できるだけ、悪寒の段階や発熱初期段階での解熱は止めましょう。

発熱は体がウイルスなどと戦うため体温を上げることで起こります。ウイルスと戦い排除するために体の免疫の働きが活性化し、活発になった免疫細胞が、ウイルスが侵入した組織に集まりサイトカインという炎症物質を放出して炎症を起こします。

放出された炎症物質が、発熱などの全身症状を引き起こします。鼻の粘膜で炎症が起きるとくしゃみ、鼻水や鼻づまりが、のどの粘膜で炎症が起きるとのどの痛みなどの症状が出るようになります。さらに、炎症物質が血流にのって全身に届くと、発熱、頭痛、筋肉痛・関節痛といった全身症状があらわれるのです。

免疫細胞などから放出された炎症物質は、他の免疫細胞を活性化してウイルスに対する抗体を作ることを促すなど、ウイルスを排除するために働いています。

同時に、炎症物質のプロスタグランジンはサイトカインによって産生が促進される物質の一つであり、脳にある体温調節中枢に作用して、体温の設定を高くします。すると体温調節中枢は設定された温度にあわせて体温上昇の指令を出し、熱を生み出すために筋肉を収縮させたり(ふるえ)、熱が逃げないように皮膚の血管を収縮させて(さむけ・悪寒)、体温を上昇させるのです。

体温を上昇させることで、免疫細胞を活性化したり熱に弱いウイルスの増殖を抑えたりしていると考えられています。

発熱があると、熱を下げなくてはと感じる方も多いかもしれません。しかし、発熱はなんらかの病気の兆候ではありますが、熱を下げれば病気が治るわけではありません。

発熱では、体は体温を上昇させることで侵入したウイルスの増殖を抑えて排除しようとしています。発熱を無理に抑えると、体のウイルスを排除する働きを妨げ、かえって風邪の治癒を遅らせてしまう可能性があります。

発熱しているときはつらい全身症状も多いですが、熱はむやみに下げるのでなく、保温を心がけ、安静と水分・栄養補給などによりウイルスを排除する免疫の働きを助けるようにしましょう。体がウイルスを排除して戦いが終わると、熱は自然に下がっていきます。

風邪の引き始めには、温めて免疫細胞をサポートしましょう。ただし、厚着にして汗をたくさんかかせることが良いわけではありません。本人が快適と感じられる温め方を心がけましょう。

ウイルスが減少して体温調節中枢の体温設定が低く変更されると、体は発汗を促し皮膚の血管を広げることで体温を下げはじめます。暑く感じ、汗をかき、顔色が火照ったようなときには、衣服を薄くして涼しくしましょう。

私は、体の痛みがなくなり、横になれるようになって、寝ることができるようになったので、かなり回復してきました。熱も2日目にして、かなり下がりました。今は発汗時期のようで汗が出ます。多量の痰が出た時には、白血球達の死骸に敬礼する思いでした。

風邪もコロナもインフルも、かかる時はかかるので、日々免疫力を高めること(歩行)を心がけ、もしかかってもその時に合った対処法を適切にできればと思います。皆様もお気をつけください。

脳の老化対策

2023-08-11 06:35:00 | 日記
あるくべきのふみです!たまーに歩けそうな日もありますが、まだまだ熱中症に気を付けて歩き氷冷しましょう!

普通にしていると40歳くらいから、脳の記憶を司る海馬が縮んでいくそうです。40歳を過ぎる頃から年におよそ1~2パーセントずつ小さくなっていくと言います。

脳は、大量の酸素を消費しています。1回呼吸するごとに、その25パーセントが脳に直行して代謝のニーズに応えているそうです。脳血管疾患のリスクを高める血中脂質(中性脂肪やコレステロール)を正常に保つことが、脳の認知機能を何の妨害もなく保つための1つの方法だそうです。

その方法として、ダークチョコレートを食べたり、歩いたりすることによって、脳の血流を増やすことができるそうなのです。

ダークチョコレートとは言っても種類が沢山あります。その中で選ぶなら、まずは原料表示を見て見ましょう。そのチョコレートの原料が「アルカリ処理」、別の言葉ではダッチ・プロセスという処理がされていないことを確かめる必要があります(たいていは原料表示の“ココア”の隣に書かれています)。このような処理法は、原料に含まれる植物栄養素をかなり損なわせ、せっかくの有益な食べ物を、栄養のないカロリーだけの食べ物に変えてしまっているらしいのです。

食べ物だけでなく、有酸素運動によっても脳の血流を増やすことができます。つまり、ここでは、歩くこと=歩行です。

歩行は心拍数が上がり、長時間続けることができます。身体は1日のほぼすべての時間、酸素呼吸によって機能しています。「歩行」は、その代謝を盛んに働かせ、体内の制御センターに酸素と栄養をどんどん送り込んで脳の血流を増やします。

有酸素運動によって記憶形成の中枢である海馬の時計の針が、実質的に1〜2年戻っていたという研究結果もあるようです。

脳のためにも、しっかり歩くべき!なのです。暑すぎて最近歩いてない人も、暑さの山場を越えたら、再び歩き始めましょう!

風邪をひくと便が出にくくなる?

2023-07-30 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!暑すぎる日は、歩くの諦めましょう!というくらいの暑さが続いています。家の中でも良いので、動いて氷冷しましょう!

風邪と便秘はとても深く関わっています。

ウィルスや細菌に感染すると、その戦いにエネルギーを集中する事が最優先になります。

発熱したり、心拍数を上げたり、発汗したり、ウィルスや細菌を免疫細胞が処理したり、などなど風邪をひいている状態というのは激しい運動をしているのと同じような状態なのです。

激しい戦いをしている最中に、ゆっくり用を足す動物などいません。

風邪をひいている時の体の状態としては、交感神経を活発にして、免疫細胞を活発にして、危機的な状況から体の状態を回復する事を最優先とします。

そんな時だから、便が出にくくなるモードになるのは体にとって必要な事なのです。

風邪に伴う便秘に対しても、普段から便秘を気にしている人は、風邪をひいている時にも便秘薬を使用してしまいがちですが、そこは一時お休みするほうが良いと思います。

体が風邪を完全に治した時には、腸にもエネルギーを行き渡らせる余力がついてくるので、自然な排便が戻ってくるはずです。

風邪で下痢になるのも、腸内のウイルスを便といっしょに体外に排泄しようとして起こる症状なので、通常の消化と吸収は行われていません。こちらも、下痢止めを飲むことでウイルスが排泄されず、風邪の回復が遅れることもあります。

風邪をひいている時は、体が戦闘中なので、正常な腸の活動に手を回せません。便秘も下痢も仕方ないところがあります。それらを正常に戻すよりも前に、風邪を治すことから始めなければいけません。

薬で何かの症状を促進したり、抑制したりするのは、自分の体の状態と相談しながらにしましょう。自分の状態が分からない場合は、お医者さんに聞いても良いと思います。