偶然、代官山で、20年ぶりの再開を果たした、ふたり。
その場所にいれてよかったなぁ。ふたりは、どんな、気持ちになったんだろうか。
出会えて嬉しかった人ばかりだ。
今日はちょこっと余裕もでてきて、自分で写真もとった。
思い思いの過ごし方を、みんなしています。
ごっちゃごちゃの頭の中や、気持ちをひとつひとつ整理していったら、こういう形になっただけで。
こういうことがやりたくて、やっているわけではない。準備期間は3週間だったけれど。
唐桑ですごした、3年間が全て、準備期間だった。
写真も料理のメニュー。伝えたいこと、話したいこと。
なにも新しいことはやっていない。場所と、方法が違うだけで、
つなかんと過ごした日々の延長にいる。
やる前は。「つなかんのりょうすけは、死んだ」と思っていた。
二度ともどらないものがある、あの場所や時間を「思い出」「過去」にする。
そのときの「つなかんのりょうすけ」と「今、ここからのりょうすけ」を分けないと前に進めないと思った。
それを、写真という静かに、動かないものを使って「もうあれは過去、思い出なんだ」ということを表現する。
そして、今、ここにいる自分を「料理」をすることで、感じてもらう。
ここにいるよー。
そんなことが、できたら。とぼんやりと思っていた。
ここから、新しい自分として生きれたらいいなと思っていたけれど。
結局、できることは今まで身体で覚えたことだし。ばっさり、今までの自分と別れることはできないこともわかった。
だから、無理して、別れようとか、区別しよう、再スタートしよう、
そういう切り替えをするのはやめた。きっと、それは自然とそうなるもの。
もしくは、住んでる場所を変えたり、行動する時間を変えたり。
それも、身体に染み込ませていくものなんだろうな。
しかし、毎日毎日。はじめまして。の出会いがあって、つなかんの底力、すごいなぁと改めて思ったし。
「生きていれば、いいことあるよ」とそれっっだけは、信じれるわ。ここで、出会った人たちが教えてくれたこと。
4年前、旅先の直島で、同じゲストハウスに泊まって友だちになった人も来てくれた。
今日で営業5日目。半分がすぎ、終わりが近づいてくる。ちょっとずつ寂しくなるんだろうねー。