ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

ようやくはじまりかな。

2013-10-14 00:39:57 | 気仙沼鮨
不思議な一日でした。


6人部屋の二段ベッドからの朝日

こんなふうな一日になればいいなっていう
想像が、うまくいったり。
想像通りに行かなかったり、
あんまり、深く考えていない所をきかれて戸惑ったり。
いろいろありました。


小学生の頃、参加していたサマーキャンプで
引率してくれたキャンプリーダーの窪田くんが、
(僕のヒーローです。こんな大人になりてーなっていう)
東京から車で来てくれて、
「どういうコンセプトなの?」と
根本的なことをきかれて。

今までは、目的はなんなの?と聞かれても
「うーん、あんまり考えてないんだけどなー」と
うまく答えられなかったんだけど。
彼なら伝わると思って。一言だけ言いました。



「島ずしパーティー!!」

「ああ、わかった」


この一言でわかってくれる人が
そばにいてくれたのは本当に、ありがたかったです。

今回はボランティアでもないし。支援でもないし。
観光でもないし、自分でもなにしにきたんだ。っていう


僕が育った島で、東京からきた人と、
島の子どもが交流するサマーキャンプをやっていて。
僕は小4のころからそのキャンプに参加していました。

父島の郷土料理で、白身のしょうゆ漬けのにぎりに
からしをつけてにぎる島ずしとういう鮨がありまして。
交流最終日に、島の子ども達のお母さんや、
東京から来たキャンプリーダーが一緒になって
みんなでつくって、みんなで食べて、
お別れをするパーティーをやってたのですが、
島ずしパーティーでのごちゃまぜ感が僕はすごく好きでした。

島の人の「またおいでよ!!」と
東京から来た人の「おじゃましました!!」
っていう気持ちがちょうどいい具合に、融合していて。

「おもてなし」とか
「もてなされる」とか
誰がどっちの立場になるとか関係なく、

「また、いつか会おうね」っていう
ただそれだけの気持ちでみんながそこにいて。

だから今回も「また、会いたいね」ってなればいいやと。

でも「また、会いたいと思える人をつくるためにお鮨をにぎりにきました」と
言っても、なんかよくわからないだろうなとおもったし。

それに、会いたい人を求めるんじゃなくて、お鮨を食べたいという
気持ちで来て欲しいっていうのがあって。
うまくことばで伝えられなかったんですけど。
それでも、来てくれた人には何となく、伝わった気もします。

あー、だめだ、やっぱり、うまく書けない笑


今日は窪田くんも一緒に、います。NOT LONLY.

写真でごまかしつつ。これでもう寝ようと思います。

気仙沼鮨では、すごい、いい写真を撮ってくれた人がいるから。
できあがるまで待っててください。ホヤボーヤも登場するぜ!!

来てくれて、ありがとうございます。


また ここで あおう




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