ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

あやこばぁ。

2015-04-05 23:34:43 | 唐桑日記
つなかんのお客さんと
SNSを通して友だちに
なる機会が増えてきました。

「気仙沼に行ったら
つなかんには行った方がいい。
いちよさんに会って来て」と

よくわからないまま
民宿に泊まりにきてくれる人が
結構います。みなさん、
宣伝ありがとうございます。
そして、はじめてのお客さんも
「勧める理由がわかるよー。
楽しかったし牡蠣おいしかった!」
なんていうかいちよさんの
期待を裏切らない感はすごいです。
何回も来ているお客さんの名前を
間違えててもぎりぎり
許されてる感じとか真似できません。



つなかんには来ませんが
いちよさんの姑のおばあちゃん。
あやこばぁもとても面白い人です。
面白くて厳しいです。


牡蠣剥きもうっとりするくらい
奇麗だし。そのほかの
メカブ、ホヤ,ほたて。
野菜だってどの仕込みを見ても
丁寧で奇麗です。

漬け物もすごく上手です。
いちよさんも
「褒めると調子にのるから
言いたくないけど、ばあちゃんの
漬け物おいしいよね、言いたくないけど、、、」
と言っています。


確かに褒めても
「こんなこともできねぇのか」とか
「言ってるヒマあったらおめぇもやれ」と
言ってきます。
ただ本当に隙がない人なので
なにも言えずシュン、、、と
なって終わりです。

僕もよく怒られますが
訛りがあるので肝心の
怒っている内容が聞き取れなかったり、
何言ってるかわかんないので
ダメージは少ないです。


家族のように付き合っていますが
歳も離れているし、家族ではないので
まぁ優しいです。

僕がひとりで
ホタテを剥いていると
必ず手伝ってくれます。




去年の終戦記念日は
いちよさんたちが
久慈に帰っていたので、
あやこばぁとふたりで
留守番をしながら
唐桑で防空壕に隠れた話を
聞きました。


ティッシュを枕にしたりします。
これを見たいちよさんの姪っ子が
枕を送ってくれましたが
じつはあまり使っていないので,
僕が使っています。

「りょうすけ、
なんでクッション持ってぐんだ!」

だってばぁちゃん、おらつがわね!
って言ってたじゃん!

使わなくてもプレゼントは
喜んでいます。


夏は牡蠣剥き工場で
かぼちゃも仕込みます。



基本的には写真を撮る時は
変な顔をしていますが
一枚だけ笑顔の写真が撮れました。



また変顔集めようと思います。





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