ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

バレンタインデーとメカジキ

2015-02-15 11:19:40 | 唐桑日記
バレンタインなんで
「付き合う」ってなんだ?
ってことをメカジキを仕込みながら
考えてた。
あ、バレンタインとか関係なく、
そういうことはよく考えてるか。



それで気がついたんだけど、
「付き合う」ってことばの
拘束力というか、
支配力がハンパじゃない笑!


「「付き合う」ってこういうことですよ。」と
誰かに教わった訳でもなく、
誰かが決めた定義があるわけでもなく。


「じゃあ今年はこれをしたら
付き合ってるってことで。」
「付き合ってる時の
禁止事項はこれです,2015!」
とかニュースで発表されるわけでもない。

宗教ではいろいろと
決まっていたりはするけど、
日本ではそれぞれの経験で
「付き合う」ってこういうことだなぁ
みたいのが出来上がってるはず。

例えば、「付き合う相手」がいたら
「女の子と二人きりでごはん行っちゃだめ」
という人や、「ごはんくらいいっておいでよ」
と言う人もいる。
「女の子とは二人でごはんは行かない」と
自分で決めている男。
そういうことを話あう人もいるし、
暗黙のルールみたいになってる時もあるし。

「ここまでなら怒られないかな?」みたいに
いろいろ試していくケースもあるでしょう。


(これは去年の8月。
夏のメカは脂ないって言われてるけど、
このメカは脂なくても甘みも魚の味も
めちゃくちゃよかった。初めてメカジキが
美味しいと思えたメカジキ。)

「私たち、付き合ってるの?
なんなの?どういう関係なの?」
そう質問する人がいたとしたら
「付き合ってる」かどうかで
その人のなかで何かが
劇的に変わるわけでしょ?
「付き合う」の効力ってすごいね!


「付き合う」って何か。とか
話あわなくても、
ルールをつくらなくても
お互い自由でいるのに、
居心地いい人がいたらいいよねー!
一緒にいるけど自由で、
ひとりじゃできない事もできたりする。

昨日はシェササキ(ケーキ屋さん)で
バイトの高校生の女の子と

「チョコ誰にあげるのー?」
「あげる人いないんですよ!」

「好きな人いないの!?」
「いないです」

「気になる人くらいいるでしょー!!」
「いないです。ふふ」

なんて話をしたけど。
完全におっさんだなーと
ちょっと悲しくなった。笑
ほんとは悲しくなってないけど。
まぁ、こうやって思ってない事も
簡単に言えちゃうね、ことばは。



(背中の真ん中4キロ買ったよ。
脂の質、きめ細かくていいですねー。
明日くらいが食べごろ。)


「いないです。ふふ」と
はにかみながら素敵な顔してたんで
まぁ、色々実ってほしいなぁと
おっさんは思いました。
ことばにならない「ふふ」について
あれこれ想像するのは楽しいね。

でも例えば好きな人のこと
あれこれ想像しすぎると
頭の中のその人と、目の前にいる
その人がかけ離れていくよねー。
「いや、思ってた人と違ったんだよね。
そういう人だと思わなかったー」
勝手に想像してるだけだとね、、。
そしたら、二次元で恋してた方が
いいよなー。


「去年から唐桑の民宿で働いてるんだー、
よろしくねー」
「わたし、唐桑行った事ないんですよ」
まぁ、気仙沼の中でも
唐桑ってこんな場所ですよ。
頑張りましょう。

「なんか唐桑って楽しいらしいですねー!」
って言われたいねー。
全国とかじゃなくていいから気仙沼の中で。

色恋よりメカジキ。
いや、色恋か笑?



洗濯物干して。
今日は半ドン。
さぁ、お茶しにいこーっと。

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