ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

大人になって思い出したときに胸が熱くなるような経験をこどもたちに

2013-05-06 16:50:11 | たららん記 
「人に喜んでもらうために生きなさい」
今日お会いした、とあるおじいさんが
子どものころ
父親に毎日のように言われたことば

おじいさんは小学生のころ
「自分を喜ばせてくれるために
 生きてくれた大学生」と出会います

「あー、自分を喜ばすためにこんなに
 情熱をかけてくれる大人がいる
 じぶんもそういう大人になろう」
そのときに思ったそうです

父親のことば
それを実践してくれていた大学生

どちらがかけていても
今の自分はいないとおっしゃっていました

おじいさんはそのときのことから
今までの人生の話しを
まるで昨日のことのように
子どもころの純粋な笑顔で
話してくれました


そのおじいさんは
大野重男さんといいます。
子どものころ参加していたキャンプを運営していた
ハーモニィセンターの創立者です


僕もこどものころ
キャンプで出会った大学生に
おじいさんと全く同じ気持ちを抱きました

「あー、自分を喜ばすためにこんなに
 情熱をかけてくれる大人がいる
 じぶんもそういう大人になろう」

まさにおじいさんが子どもたちに与えたい
気持ちを自分が感じることができたことは
おじいさんが子どものころの夢から
全くぶれていないというなによりの証拠です。


同じ気持ちになったけれど、
僕はおじいさんとは全く違う人生を歩んで
いますし、子どもたちに
情熱をささげた生活もしていません

このままじゃあいかんなーと
最近ずっと喉の奥に小骨が引っかかった感じで
暮らしていて


「お金がないから」
「時間がないから」
「技術がないから」
いろんな言い訳をするけど
一番ないのは「勇気」なんだと
教えてもらいました

なんていうか、
初心を思い出させてもらった一日でした。

「人が喜んでくれることを考えよう」
「よく見よう」
「よく聞こう」
「元気でいよう」そういう人でいようとおもいます。


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