ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

ハーモニィカレッジ

2013-11-17 23:07:24 | たららん記 
今、鳥取「ハーモニィカレッジ」
出会ったシュートさんのインタビューを
文字に起こしをしています。

カレッジが出来てから、20年。
ヒロさんという前理事長が
一人ではじめたハーモニィカレッジを、
20年間一緒に支えて来たシュートさん。

3年前、闘病生活の末になくなった
ヒロさんからバトンを受け継いで
17年一緒に働いているチョロさんと
ハーモニィカレッジを受け継いでいます。

「チョロもそうやと思うねんけど、
うちらここを辞めたいって
一回も思ったことないねん!!
不思議やろ?ほんっまヒロさん
憧れの人やったから。
給料は安いよ!!最初5万からで、
あがったと思ったら7万やったから。笑」

社長と社員、親方と弟子、親子。でもない、
不思議な絆が三人を結んでいました。
ヒロさんにはあったこと無いけれど。
ヒロさんの魂はそこにいました。

「受け継ぐ」「残す」って
いろいろな方法があります。
お店だったら名前だけ残して
全然違うものを売るのも「残す」方法だし
名前は違っても「たましい」を受け継いで
親方を「感じられる」ように「残す」。

ヒロさんの残してくれた
ハーモニィカレッジを残すことに決めた
シュートさんの言葉には、
受け継ぐことへのヒントが
沢山隠れていました。

「なにを」「だれが」「どうやって」残すのか。
ラーメンの味なのか、名前なのか、
建物そのものなのか。

「そもそも、あんたは残したいの!?」

ってところから、考えると案外と
すっとつながるんだねー。
年明けくらいからかな。お楽しみに。

最新の画像もっと見る