ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

お茶を飲みながら

2014-06-23 12:17:02 | たららん記 
喫茶店で隣の席の女子大生二人のおしゃべり。

「最近彼が出来てさぁ、
彼とは運命っていうか魂レベルで繋がってる気がするんだよね。」
「わかる、そういうのあるよね」

なんて言っていた20分後には
「その彼さぁ、今さぁ、私を置いてジャマイカに一人旅してるんだけど、全然メール帰って返さなくて、まじありえなくない?!」
「ないわぁ、それ」


「あの、ちよっといい?彼と
魂レベルでつながっているのならば
メールが返って来ないくらいで怒らなくてよくない?

人間て生きているうちは心に48の良い神様がいて、頭に52の悪い神様がいるんだって。その100の神が僕らの価値基準を作っているんだよ。というか操作されていると言ってもいいかな。

例えば美しいものを見て美しいと思ったとしても、それは内なる神に歪められた美しさだからその魂の美しさではないんだよ。

つまりこの世界で起きていることと魂は別の問題で、メール返って来ないのも
彼の心の神がそう仕向けてると考える事もできる。

チベット仏教ではそう考えるんだよね、俺も最近、本で読んだんだけどさ。

魂レベルでつながっているならば
連絡来ないとか他の女と寝たとか肉体的、物理的なつながりに価値を求めなくてもいいんじゃないの?」


なんて話をしたらどんな顔されるかな。フィッシュマンズを聞きながらそんな妄想で避暑。夏休みが終わったみたいな。




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