木立を抜けて国道に合流した途端、辺りの視界がパッと開けて、目の前には茶屋らしき建物が↑。
これは「接待茶屋」、或いは「永代人馬施行所」と云って、江戸は呉服町の豪商かせや与兵衛が、旅人たちの休憩施設として文政11年(1828年)に設けたもの。
ここでは旅人に粥を、荷物を運ぶ牛馬には煮麦を振舞ったそうで、明治3年(1870年)にその役目が終わった後も、数十年前まではかせや与兵衛の子孫にあたる老夫婦 . . . 本文を読む
唐沢一里塚を過ぎると再び国道142号線に合流し、約20分歩くと新和田トンネル有料道路との分岐点である男女倉(おめぐら)口↑、そこを右に折れて進むと、和田峠越えの古道の入口が↓。
さて…、と覚悟して足を踏み入れたものの、何しろ中山道最大の標高差1600メートルの和田峠、延々と続く上り坂に、
上りはじめてたったの20分で心身共にかなりキツくなってきたところ…。
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「扉峠口」バス停前を出発、依田川を渡り、唐沢地区で右カーブの上り坂に入ると、右に見えてくる別れ道が江戸後期頃からの旧中山道。
上段写真の、左に伸びている未舗装の坂が、江戸後期頃までの“旧旧中山道”。
もちろん、天保2年(1831年)には廃止となっている―この年に作成された絵図面には既に描かれていないため―こちらの道に、進路をとります。
坂を上り、森の中に残る道筋を辿るうち、
東西共にほ . . . 本文を読む
JR渋谷駅の山手線外回りホームにオープンした、「どん兵衛」に行ってみたんよ。
間違いなく沢山の人がブログで紹介してるやろから、店についての詳しいことはそちらへアクセスしてもらうとして、ワシが食べてみたんはな、札幌千歳工場製造の、“北海道限定”タイプや。
関東バージョンと関西バージョンがあるのはもちろん知っとったけど、北海道バージョンがあるとは知らんかったわ-ちなみに、お握りとのセットを除い . . . 本文を読む