日没後の古道にそびえる枝。 行く手を阻むにあらず。行く手は幾筋もあると示してゐるのだ。この國難は、二年目がさらに厳しいものになるとの見方あり。さうであらう。しかし、私の創作への想ひは変はらぬ。困難は、それを乗り越えられる者にのみ、天は與へたまふ。乗り越えられぬ者たちを見よ。私は、“お仲間”は嫌ひなのだ。 . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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