江戸東京博物館の企画展「大東京の華─都市を彩るモダン文化」を観る。數々の展示物のなか、私は松屋が昭和10年代につくったワンピースに強く惹かるる。(※フラッシュを焚かなければ撮影可)和服の生地で仕立てられたこのワンピースは、もとの所有者の二十歳の頃のものだと云ふ。その方は、さぞ綺麗な女性であったに違ひない──立ち去り難き風情かな。私は、服に戀をすることもあるのかと知る。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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