迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

とどろとどろとふみとどろかす。

2013-11-30 20:16:48 | 浮世見聞記
今年三度目となる能の舞台へ上がり、「猩々」を、地謡方の一人として、つとめる。 そして「加茂」を舞い仕り、宗家が謡われる「紅葉狩」、「絃上」、「竹生島」の、その末座へ、思いがけず加わらせていただく栄誉に浴す。 先のことなど見えないのだから、わたしは見ない。 いま目の前にある現実を見つめ、そこからいかに自分なりの舞台空間を想築(デザイン)していくか- わたしはそこに、生きる意義を見 . . . 本文を読む
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