しがない焙煎師のクソ日記

コーヒー豆焙煎の記録をうだうだ書きます

豆の選別と焙煎仕上がりについて

2018-02-01 21:35:33 | 焙煎の記録
本日も焙煎が多く、たくさん焙煎しました。
ちょっと鼻が詰まってますorz

以前にも書きましたが、色々な国の豆を取り扱っておりますが、国や農園によって屑豆混入率やスクリーンの揃い方が全く違います。
個人的にハンドピックという作業がとても大事になってくると信じています。

やればやるほど屑豆が増えてしまいますが、これらを混ぜると、抜群の切れ味が無くなります。
なまくら刀のようです。
やはり、刀は研がないと。

じゃあどうやってハンドピックしてるの?と訊かれることがあります。
自分は、適当に買ってきた黒い板の上で選別をしてます。
ライトを二方向から当てて入念にチェックします。

正直あまり好きな作業ではないので、ソナタアークティカを聴きながらノリノリでやることで、精度を上げてます。だれが何と言おうと。

どうやっての後は、どんなのを弾くの?ともよく訊かれます。
カビ・割れ・黒豆・虫食い・ピーベリー・大きい奴・貝殻など、基本を抑えます。
が、リュミヌー珈琲流では「美味しくなさそうなの」はとりあえず弾きます。
分からん奴は、弾く。それ大事っす。

本日の焙煎豆を幾つか撮ってたのでアップしときます。

グァテマラ・アンティグア・ラ・コムニダ農園

ややしわが残ります。良い渋さを楽しむのにこれくらいが良いんですよ。

ドミニカ・ハラバコア・モロンタ農園

こっちも若干しわが残りますが、後から来る甘いコクを出すためにはこれくらいが(ry

パプアニューギニア・トロピカルマウンテン

こいつは綺麗にしわを伸ばしますが、むしろ内部焦げに注意して焙煎します。
甘い香りがウリなので、焦げ臭が付くと途端におかしくなる。

そんな感じです。
なんだか毎日オーダーローストしてる気がする。
ありがてえありがてえ

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