しがない焙煎師のクソ日記

コーヒー豆焙煎の記録をうだうだ書きます

180923 エチオピア イルガチェフェ

2018-09-24 11:32:58 | 焙煎の記録
アレクサンダービロアのものを仕入れた。
kokeナチュラルが切れたので次のナチュラル。
甘くワインのような香りが持ち味。
って、kokeよりすっげ香り強くね??
当たりのエチオピアかもしれない。
ホントはエチオピアで遊びたいところだけど、今はグッとがまん。
浅煎りでテイキョーしやす。


180912 ドミニカ

2018-09-12 23:00:54 | 焙煎の記録
バラオナAAAのやつ。
ハンドピックがすごく面倒だけど、上手く焼けるとすっげ上手くなるやーつ。
コツは他のティピカのと一緒で、止めるのは一回だけ。タイミングよく。



最後のチャフを出来るだけ吸い出してあげることで、苦味を減らす。
んー
むずかしめ

180910 ルワンダ

2018-09-10 23:46:07 | 焙煎の記録
ここへきてかなりいい感じな焙煎ができた。
素敵な酸味。
華やかな香り。
爽やかな甘み。
ルワンダに限らず、狙った味が出る焙煎度合に仕上げることができてる。



爆ぜる直後に止まる珍しい豆。
カシスとかブルーベリーみたいな味がする。
なぞ。

180909 グァテマラ

2018-09-09 21:03:00 | 焙煎の記録
今使ってるのは、メディナ農園。
前回のラ・コムニダ農園の出来が良かったから、少し不安に思っていたけど、かなり良い。

ハンドピックはそれなりには必要だけど、どちらかというと大きさを揃える感じ。
クズ豆はかなり少ない。

ブルボン系の豆が主体のようで、小粒でコロコロっとしたのが多い。

かなり硬い豆のようで、後半のチャフを飛ばしてからの再加熱はじっくりやってもOK。
ブラジルの豆に近く、慣れるまで時間がかかるけど、一度慣れると楽に焙煎できる。
結構いい感じ。


180908 マンデリン

2018-09-08 21:58:43 | 焙煎の記録
深煎りは苦手だと思っていた。
マンデリンは嫌いだと思っていた。
生豆が基本クッソ汚い。

アチェガルーダは意外とそうでもなく、プリッとして綺麗。
あんまし好きでない「ブランド」というものの一つだけど、コレは手を出したら変えられない。
ハワイコナもブルーマウンテンもどれも綺麗。
やっぱし良いもんはいいもんなのかもしれない。


脂の出具合が凄く良い。
そこまで焼かなくても甘い香りと甘い脂が出てくれる。
深煎りなのに甘くて飲みやすく仕上がる。

180907 ハイチ

2018-09-07 23:46:06 | 焙煎の記録
とても好きな豆だから妥協ができない豆。
途中で慣らしを入れることで色の均一さはでたけど、苦味を感じた。
また、450gでやることで、チャフが渋焦げに繋がったぽい。

すげー甘い香りで美味しそうなんだけどなあ。

初心に帰り、豆の量と工程を戻したら、元どおりのさわやかな美味しさが戻った。

一進一退の攻防戦ですよ。

180905 パプアニューギニア

2018-09-07 00:27:55 | 焙煎の記録
ようやく、午前中に限りこもって焙煎ができる環境になってきた。
ひっそりと豆と向き合って、納得のいく豆に仕上げる。そんな時間を大事にできてる。
美味しいかどうかは別として。

パプアニューギニアのコーヒーが抜群に美味しくなってると思う。

プリプリ。
チャフの具合と止めの具合がだいぶわかってきた。
甘い香りのタイミングが重要だったりする。当たり前だけど。
どうやって中に熱を通すか。
焦がさずに通すか。
そればっかり考えています。

使命なのかもしれん

中焦げの苦難

2018-02-19 21:02:55 | 焙煎の記録
どうやら柔らかい系の豆は、均しをやりすぎる所為で中焦げが起きるようだ。
カリブ海の豆やティピカの豆、スマトラ式の豆に起こりそうな悪寒。
パプアの均しを前半に持ってきて、一気に焼き上げることで中焦げはかなり解消された。
見た目を綺麗にするために行っていた十分な均しがどうやら悪影響だったみたい。
少なくとも、柔らかい豆の中煎りには適さない模様。

逆に、グァテマラなどの硬い豆には効果がありそう。
これはまだ記録を取り続ける必要がありそうだ。

とにかく、パプアニューギニアとエメラルドマウンテンのええ香りはようやっと戻ってきましたよ。

焦げと均しと

2018-02-14 23:47:09 | 焙煎の記録
どうしても焦げ臭が消えないので、豆を割って状態を調べる。

やはりほんのり焦げてる豆がある。
しかも内部だけ。
均しの段階で焦げが生成されている可能性。
後半の均しの時間をなくす事で、焦げを回避。
前半の均しの甘い香りのところは必要。
水を飛ばすタイミングが重要なのか。

パプア・ニューギニア

今日のケニア

2018-02-07 21:28:07 | 焙煎の記録
やはりケニアにはマニアがいる。

ケニア入りましたよ。って言った途端、じゃあそれ焼いて!って。
マニア御用達なのか??
カウンターでケニアの話で盛り上がると言う訳の分からない事態になりました。

そこで、ケニアあるあるをば。
ケニアってどんな味?って聞かれた時に、「ケニアの風味」って言うくらい個性的な豆。
独特の酸と香りなんですよね。

その独特の酸味が強いので、それをどうにかするために深く焼いてたとか焼いてなかったとか。
深煎りのケニアが多いのはその酸味の為なのです。
逆に近年では酸にポジティブになって来てるという流れで、ケニアの独特の酸も楽しもう!と言う流れがあります。
そんな背景から、ケニアは浅煎りと深煎りの両極端の印象があります。

また、浅煎りにしても雑味が少なくなったという、農園の事情も絡んで来てます。

ワイルドで粗暴な風味の印象だったけど、今回のはとてもクリアーだってご評価いただいたりもしました。

色々変化してくるんですねぃ。