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ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 241 春トレック 奥多摩

2011-04-26 | mountain & outdoor
 
前日の嵐が気になったものの、すっきり晴れてくれた日曜日、思い切って

 久しぶりの奥多摩へ レッツ・トレッキング。

 山に入るのもご無沙汰。 超、身体が重い・・・。

  
 川乗山へ向う。約2年半ぶりに再トレック。 

 このコースのお気に入りは、山頂までのアプローチ、清流と百壽の滝が見所です。

              

        

 とりあえずの休憩をここでとった。滝水で入れたコーヒーはとても旨かった也。
 
 そこから続くのぼり、早くTOPでお昼ごはんを食べたい。

 山頂(1,364M)は結構とんがっているので、最後の急勾配もかなりきつかった。

 うりゃ~っとトップに到着し、おにぎりとカップめん。そして目の前の三山たる。。

  

 シートの上で仰向けになり、空を眺めてごろごろ。(TOP画)

 帰りは古里駅までのコースで長々と尾根を延々・・・途中の長い土砂崩れが気になる。

 
 奥多摩は、ここ最近の山ブームでやたら混んでてしばらく避けていたけど、

 今回は、あまり混んでなかったので気分も違う。

 下山はまったく他人と会わなかったので、気分上々の大きな奇声を出してすっきり。

 春だから、頭も変に・・・何言ってるかわからん、俺・・・※△×◎■☆!!!

 ひさびさで運動したので、翌日はやはり筋肉痛になった足。。
 

 

VOL. 237 THE 信州 @鹿島槍スキー場

2011-02-27 | mountain & outdoor
 
とても、晴れてる土曜日だった。  冷えこんでないし、陽気は春に近い。

 前日のデモ販の疲れも忘れ、朝も5:30起床のバスでスノーボードへ!! 

 今回は信州の大町にある鹿島槍スキー場。 バスが着いたのはお昼過ぎたころ。

 ゲレンデもよく晴れてて、まぶしい、白雪が目に沁みる・・・

 雪質が少しジャリジャリしてて重いけど、日陰部分はアイスバーンに近かった。

 リフトで山頂へ向い、そこからの景色が気持ちよかった。
 
 天気よく、遠くのなんちゃら山や岳がはっきり見えた。グレイト

  

 
 林道コースというのがあって、ほんとの林道を滑るのでとても面白かった。

 トンネルをくぐり、びゅんびゅん下りへ飛ばす。

 カーブミラーがついてて、ほんとに林道なんだなって。

 ただ、幅が狭いので、大ゴケしたら崖林に落下するだろう。。

 SPマリオみたいには簡単に戻れない・・・

 別の林道コースでは、途中で平になってしまい、スノボにはきつかった。
 
 そして、壁に向って1802回・・・まだできるわ、ほっとする。 

 ・・・やはり、足が疲れてる。。昨日の立ち仕事がキテルな・・・
 
 あっというまに時間が終わってしまう。。あとは帰路のバスでぐったり。

 日帰りバスは時間が気になるけど、サービスエリアでの休憩も程よく、悪くない。

 雪国育ちだったので、冬の遊びと言えばソリかスノボが当たり前だったな・・・

 今では、各行き先のバスツアーが充実していて、都会からの若者たちで賑わう。。
 
 去りし若かれし頃を思い出しながら、こうして今、交えている自分に激励する。
 
 そして、ババアになっても滑ってそうな気がする、今日この頃・・・
 
 

 

VOL. 236 藤野 芸術の道

2011-02-17 | mountain & outdoor
  藤野なぐら地区。 中央線に乗って、東京都を越えて2つ目の駅で下車。

 ここは、中央線からも見えるラブレターの丘で知られる。
 
 また、芸術の道という名のハイキングコースがある。

 まだ雪も傍らに残る、ここ藤野を訪れるには、やはり春や夏の時期が

 ふさわしいように思う。 だけど、あえて閑散とした冬にてくてく歩きたかった。

 「芸術の道」というだけに、いくつもの彫刻作品が現れる。  

     

 それらは、すごく目立つというわけでもなく、ひっそりと土地にはまっている。

    

 車道から林のハイキングコースもあって、雪の上を歩く羽目になったので、

 また車道へもどる。 きっと、新緑の季節は心地よいコースだろうな。。

 陽のあたっている間に、コーヒーを入れて、一服しませう。

 目の前は、野原、遠くに山々・・・白い彫刻。。残雪。。

 わたしも、ここで、手形を雪に残そう・・・消えてしまうけど。
 
    

 陽が沈めば、一気に冷える。 さあ、帰路だ。。

 冬の寒景色に てくてくしながら いろんなことを考えてしまふのでした。 

 ・・・それは、3連休の最後の日の事だった。 

 

VOL. 235 スノーボード2011

2011-02-15 | mountain & outdoor
 
これまた2年ぶりに、スノーボードで長野の南方、車山高原へ。

 新宿からの日帰りバスツアーで行った。

 早朝も5時過ぎに起床し、7時ころ出発だった。

 かなり大荒れの天候のため、道が混雑し、50キロ規制で走行。。

 スキー場についたのは昼過ぎでした。

 でも、雪はばっちり新雪で、上質。

 今回は初心者を同伴なので、教えながらの滑りだった。

 ま、ほどなく上達したようなので、ほっといて、わたくしはフリーライディング

  

  10年も愛用のマイボードⅢ。↑ ブランドはmorrow  
   飽きないデザインのビンディングがお気に入り。

   ⇒上の方に、滑っている小人がポイント。

 
 新雪の、少しだけどエクストリーム。。粉雪ちらし。。

 リフトが終了するぎりぎりまでゲレンデで滑っていました。 

 来年の目標もかかげつつ、冬だって楽しみたいのじゃ!!

 

VOL. 232 初春のトレック石老山

2011-01-27 | mountain & outdoor
 
今年になって初のトレック・ハイクへ、JR中央線は相模湖駅で下車。

 バスで5分弱のところ、石老山登山入り口で降車。山へ向い、民家のある道沿いをしばし歩く。

  とてもおだやかな日に、おだやかな集落の間を通ると、住んでみたくなります。  

 そして、ここより山道になる。   
  
  石老山は山道沿いにさまざまな奇岩があるといい、写真に収めるには大きすぎるほどの巨岩がある。
    

 その先には、平安時代からあるという「顕鏡寺」と樹齢400年の巨木、奥には修行後の石窟、そして鐘。

        
 
 ごお~んとひとつ、鳴らす。。願いをこめて。

 
  その後も、しばらく奇岩・巨岩と続き、標高も600mほどのところより、石もみえなくなる。

 尾根を進むと、ところどころに見晴らしのよい箇所がある。相模湖を見下ろしたりできる。

 石老山の山頂は、何組かのハイカーがおり、遠くの肉眼ぎりぎりの富士山を望む。

 あまりゆっくりせずに、山頂を発ち、下山へ向う。といっても、途中も見晴らしポイントがあって、

      

 お天気もよく、疲労感もなく、やや寒いけど、まだまし。。


 ・・・ここは、ほんとにちょいハイクに向いてる。そのせいか、年配のグループが多い。

 上り始めてから下山まで、(あまり休憩してない)3時間もあれば余裕。。
 
 まあ、久しぶりだったので、足を慣らすにはちょうどいい。

 戻りは、「渡し舟」っていう看板に引き込まれ、相模湖岸に降り立った。

 クルーザー船主を呼ぶために、なぜかドラム缶をたたかなければならない。。

 すると、岸向かいから、おっさんが小船でやってきた。
 
 と同時に、おじちゃんハイカー客が9人やってきた。ジョインする。

 相模湖を渡るのにかかる10分は、わりと優雅な雰囲気だった。
 
 ハイカーのおじちゃんが、尺八と楽譜を出し、吹き始めたのだ。
    
 
 時に日本海、時に西洋の湖畔気分に・・・そんなセレクトの曲だった。。

 この日も、遠く富士山を拝むことができてよかった。

VOL. 224 秋の高尾山、紅葉狩り。

2010-11-16 | mountain & outdoor
秋晴れの休日。ひさびさに高尾山へハイキング。
 
 紅葉時は、大勢の人でにぎわう高尾山のふもと。 もみじ祭りは恒例となっている。

 ひさしぶりの入山で、少し気が引き締まる。。
 
  ゆっくり進もうと、紅葉を間近に見ては、やたら足を止めて写メる。

    

 人を避けるように6号路をぐいっと山頂に向って進む。沢のコースね。

 1時間弱ほどで山頂に着き、たくさんの人をみると、年々客層が若年と増加してるのがわかる。

 山ガールもちらほら。。高尾山は国定公園なので、みんなが集る山なんだな・・・。

              

 高尾山山頂ともみじ台からは、ややどんよりしてるけど富士山も見えてうれしい。

 お気に入りのもみじ台でコーヒーを沸かしておやつを食べ、ブレイク。

 紅葉と富士山を前に、なんとも至福な景観だこと・・こんなお庭が欲しい。。

     

 気付くとまた富士どんばかり撮っているので、必死。(右画:もみじ台からの


 今日は、午後から登って紅葉を堪能してとろろそばを食べて帰ろうというので短時間で下山。

 橋詰亭で天とろそばを食べている間に、外は一気に日が暮れはじめた。

 
 ぐっと、秋の深まりもピークを迎え、すぐに冬がスタンバイしている。

 ・・・そんな空気でした。



 

 

VOL. 217 扇山からの扇ビュー

2010-10-05 | mountain & outdoor
 9月の下旬は天気があまりよくなかった。

  一気に冷え込んだ雨が続く中、土曜が晴れる情報をラヂオで聞いて思い立った。

 今月はまだ山に登ってない。。行かなきゃ。気持ち悪い・・・
 
 休日の朝遅く、山梨県は大月市にあるJR鳥沢駅からの扇山へトレック。思い立ったら当日。

 なが~い迂回路を足掛け1時間も歩き、やっと山道に入って一気に登る。

 途中、何度か見え隠れする富士どん・・・これはいい眺めになりそうだな。。

 山栗を拾っては、夢中になってしまい。。
        ←天然ものは小さい。click up   ←きのこ。食えるか知らない。
  
  扇山山頂(1137m)には3時半ころに着き、南側に向って右には富士どん。(画上)

  そして扇状に左側には東京都心まで見渡せるという、なんともステキなビュー!!

  他にパーティはいない、しばらく夕空の独占場でくつろぐ。。やや寒さが見に沁みる。。

  テント張って、夕食の準備。米を炊く。今回はほとんど具を用意してなかったので簡素な夕食。

  辺りが暗闇に包まれる頃、都心の方からはだいだい色のまんまるい月が姿を現してきた。

  今夜は月明かりで明るい。 小さな山頂では、熊だけ襲われないか怖かった、、
             
                ↑ 扇山山頂から都心まで見える夜景

  夜は、寝袋でも軽装のせいで寒くてなかなか寝付けなかった。。朝が待ち遠しい。

    
               そしてサンライズ・・・

    
               朝焼けのテント・・・

    
                朝の富士どん


   いいね~ このところ  富士どんによく遭えて、光栄です。。

        ささ、珈琲を飲んでパンとスープで朝食は軽めに。(もう食べ物がない)

    撤収しておとなりの百蔵山へレッツトレッキング!! 森の中はとても静か。
                
 

VOL. 210 おくたま花火大会 2010807

2010-08-13 | mountain & outdoor
 
 納涼~キラキラ花火in 奥多摩。 この日はキャンプ場で天幕泊だ。
 
 ふだんより夏休みで人がやや多く、しかも花火大会。 でも、奥多摩はまだいい。

 河川敷に寝床を確保し、遅い昼飯を作る。ちゃちゃっと具を刻んで炒めた焼きそば。

 あ~喉かわく。ちょい焼酎。スイカ食べる そして夜飯の準備と忙しい。

 花火までにささっと夕飯のカレーをこさえる。  暗くなると見えないから。

 花火は、すぐ裏山の愛宕山から上る。 どんなか楽しみ。

 頭上に見えるつり橋から見えそうだったのでひとまず移動すると、すでに陣取ってる人がいた。
            ※画像クリックでアップになります。                           
 花火はなかなか始まらない。傍に寝そべっているおっさんが鼻ほじりながらいる姿が常連のようだ。

 ようやく、ドーン!!と上り始め、山からさらに高く打ち上げられた花火は、

 何の合図もないまま淡々と打ち上げられる。 

 あのおっさんが寝転がってるわけが分かった。 近すぎて、座って見上げてると首が疲れてくる。

 寝転がったら楽で見やすいのだ。。ステキだよ。。おっさん・・そりゃ鼻もほじるわな。。

 決して大花火というものではないけど、山々に囲まれた中で、つり橋に寝転がって見る花火。

 すごく贅沢じゃありませんか!・・・下からビール持ってくるの忘れたのが残念だけど・・・。

 さて、花火が終わるとデナーだ。もうあたりは真っ暗で、キャンプファイヤーでにぎわう人々。

 カレーも暗くてさっぱり見えないけど、なんとなく味わって食べた。旨かった~

 夜は特にすることもないので、疲れて早めに寝た。

 朝、目覚めのドリップ珈琲を入れて、昨日買ったスコーンを食べて目覚める。

 これがたまらなく好きなので、早起きできる。

 冷たい川に足をつかりながら目を覚まし、また朝食の準備。残りのカレーとサラダ。
                      

 キャンプ場は時間制限があるから、午前中に出てかなきゃいけない。

 あ~忙しい朝だったわ。 撤収~移動~

VOL. 209 雲取山トレック-2017m

2010-07-27 | mountain & outdoor
  7月の連休に、久々の山登りをした。

 海の日なのに、レッツトレッキング

 昨年以来の天幕で初の日本百名山・雲取山を目指す。

 西武秩父駅より三峰神社までバスで一気に登れる。

 そこはすでに海抜1000Mに達しているため、ちょいショートカット。

 ここからぐいっと、本日のベースキャンプ地の雲取山荘まで登る約5時間弱。

 下界は相当暑いだろうの気候の中、森林の山道を歩いているのでやや涼しい。

 1500Mを登る頃、霧がかっていて、とてもモイスチャーな世界になった。 ↓click up!
                         

 霧藻ヶ峰(1,523M)あたりは、一面真っ白で、そこで昼食をとった。

 こんな霧立った崖っぷちの中に、小さな宿と主人がおった。異様な感じだが、主人は至って明朗。

 アップダウンを進んだ後、視界も開けて、遠くの山々も見えたり、標高も上った。↓click up!

                            
 なんだか、インドのヒマーチャル地方を思わせる光景だった。ダラムサラとか、キナウルのカルパとかの・・・。

 しばらくして、鹿を発見。カサカサと動くものにはじめはビビッていたけど、鹿だとわかってほっとする。
   click up!→    耳をくるくると動かすのがかわいい。

 水場があると分かり、道を反れて沢の音がする方向へ吸い込まれるように向った。

 沢を発見。キンキンに冷えた水で、顔を洗った。オアシスの水を汲み、すぐに出立。

 山荘までのラストは、急坂で、長い登りも重なりとても苦しいものだった。
 
 やっと、天幕がそこらに見えはじめ、今夜の寝床場を確保する。 click up!→

 テントを張って、夕食だけ雲取山荘の食事を頼んで食べることにした。

 連休ともあって、人も多い。ここから来た方向に下りる人、この先へ向って降りる人などの分かれ目となる所。

 明日の雲取山頂が楽しみ。今夜は早めに寝て早起きすべし。。わりと夜は冷え込んで寒かった。。

 早朝5時に起床。トイレと水場に向うと、みんな起きてて遠くの方を眺めて静止している。
 
 それは、日の出が始まった頃だった。 click up!→ 

 とても、やるせない気分になった。。こんなすんばらしいものが、この日本に・・・。

 心も満たされ、朝の珈琲をドリップし、持ってきたパンとビスケットを食べて、いざ山頂へ!

 200Mほど登ること息も苦しいが、もうすぐトップだと分かっているとがんばれる。
  
 山頂のパノラマは、天候にも恵まれたせいで遠くの方まで連なる山々がバッチリ見渡せた。(↑大画像)

 もちろん、富士どんは一目瞭然で姿を表している。

 じりじり太陽がまぶしい。満足だし、もう下山にかかるも、いつまでも長く富士どんが見えていた。

 6時間くらいかけ、途中も休憩してお昼すぎには奥多摩の鴨沢バス停へ降りた。

 下界は猛暑に見舞われ、アスファルトの熱が疲れた身体にこたえる。。

 早くシャワー浴びたい。。
 久々のトレックが遠征でキツかったけど、達成感はあった。

 

VOL. 202 三国峠~檜原村。

2010-06-10 | mountain & outdoor
まだまだあります。東京トレックコース。

 こないだの話になるけど、陣馬高原下車のバス停より和田峠にあがり、そこから西へ向って檜原村へ行くコース。

  はじめの和田峠までは一般道の峠道を歩いてゆくので、ややつまんない。。わりに変な置物に目を奪われ、、

                 

  ふしぎな気持ちになった。。

 陣馬山と三国峠の方向へ分かれる分岐まで登ると、やっと山道になる。ひたすら尾根道を西へ進むのだ。
  
  小さい虫が追ってくる。 うざい。 あ~うざい。。

  かなり急坂もあったけど、新緑の緑に癒されながら、空腹さながら三国峠まで我慢。。

  
  画)茅丸 景色がよいはずだけど、草木がぼーぼーでいまいち。ここは標高1000Mはある。

 もう少し、もう少し、お腹空きすぎて、もう少し、、がまんできん!!お菓子食う。。

 や~っと三国峠に着く。 お~時代劇で茶屋でもありそうな場所だ。ないけど、   
 
 そこにクラシック音楽をガンガン鳴らしてワインを飲んで酒場と化す。おっさん二人。いいね~。

 そんなおっさんを横目に、わてらは昼食だ。おにぎりとあさりスープでシンプルだ。

 いつまでもまとわり付く小さい虫。どこまでも追ってくる~、、。 
                                 
 浅間峠は藤野~檜原村を結ぶ峠。お初なだけもっとゆっくりしたかったけど、バス時間の関係で急ぎ足。。
 
 新緑の木漏れ日。。森の中をひたすら歩いたのでした。

 疲れたよ~、、ひさびさに長い距離だったのと病みあがりのため、ぐだぐだに。。

 でも、天気には恵まれ、よいコースに出会えていい汗を流したわ。。
 下山まで付いてきた小さい虫が相当うざかったけど、、相当な距離を飛べるんだな、小さな虫って。。
 
 

VOL. 199 高水三山トレック、山菜てんぷら 5/4

2010-06-03 | mountain & outdoor
 もう6月に入るが、遅れながらつづろう。。
GWはいい天気に恵まれ、山には行きたかった。
 
 前述の山陰を巡る旅によって、かなりバディがコタエてたが、1日ゆっくり休養したし、もったいないくらいの天候だ。

 しばらくぶりの奥多摩へ向った。 今回は、まだトレックしてなかった「高水三山」へ。。
 御岳の駅で下車し、そのまま裏山へ続く道を進んでゆく。。
                        
                     画)この石塔から入る
 
 久しぶりのトレッキングだったので急な登りは少し息が苦しい。でも標高は山頂で700M弱とか。そんなに高くない。
           画)途中の木にいろんなものが・・・ 
                
 途中、山水が湧き出ていて、今にも枯れそうなくらい細々とした湧き水。そこで給水したらなんか調子が上がってきた。

 私はそれを「力水」とよんでいる。

 一気に登った先の神社でちょうどお昼の時間。今日はおにぎりとカップめんだけ。 
 それから尾根道を歩く、先にまた頂上と、2つ目。ここがメインの山頂で、一気に見晴らしが広くなる。

 晴れてて、遠くの山々まで見渡せ、とても気持ちいい。 ハレルヤ~
                   老いぼれ風な杖
 標高が下がると、一気にグリーングリーンしてきて、新緑のまばゆい色に目が奪われる。。
                          
 3つ目の山頂はこれといって何もなく、近くに剣が3本祭られている寺があった。古風で立派なお寺。

 そのまま下山に入り、あとはお決まりの杉林の道。。人里まで近くなると沢沿いにこごみなどを見かける。

 木曽路の道の駅で買ったこごみとこしあぶらと混ぜててんぷらにして食べよう。
 夢中になって取りまくった。。このことが後に・・・

 のどが渇いて、帰路の電車待ちで即行、缶ビールを飲む。じゅわしゅわーうんめぇ~!!

   今晩の夕食は、山菜のてんぶら、出雲そばとなめこ汁。(長野産と島根産と奥多摩産)
                   
 うまかった~。。んがっ、1時間後に具合悪くなる。。ん? この症状は、もしかして・・・

VOL. 193 城跡@八王子

2010-05-18 | mountain & outdoor
 連休前のちょっと散歩で、行ってみたかった「八王子城跡」

 高尾駅でおりて、バスで霊園前下車。そこから小川伝いの道を20分ほど歩くと駐車場が現れる。

 わりと観光にくる人々もまばらにいるくらい。案外人気スポットなのか。。

 休日はボランティアでガイドする方もいる。案内書も親切に置いてあって、結構みどころあり。

 古道の城山川に沿ってあるくコースなんかは、散歩にちょうどいい。 

 けど、その先にある滝がなにやらよくない言い伝えが残っているので、あえて行かない。

 かるくトレッキングして本丸跡のある山頂へのぼる。

 途中、ぜんまいに誘われて、わき道をそれて獣道を入ってしまった。 

 その先には、なにもなかった。。

 落城した山は、ほんとうに石垣が少し見えるただの山だったけど、一ヶ所だけとても見晴らしのいいスポットがあった。

 そこから眺める東京。。高尾山の人気もさながら、ここへも足を延ばしてみるのも良しかと。。

 
画)click up↑ 見晴らしのいいスポット。新宿都心まで見えるらしい。

VOL. 180 高尾山へ参拝&初トレック

2010-01-13 | mountain & outdoor
日曜日のこと。

 新年、初トレック@高尾山と薬王院への初詣へ行ってきた。

 2号路よりぐいっと登って寺の近くまで出ると、大勢の参拝者でなかなか

 先へ進むのも困難である。ここ近年の高尾山ブームは目まぐるしいもの。

 晴天に恵まれ、やや気候も暖かな陽気。そして風も吹いていない。

 もみじ台あたりで遅めの昼食をとる。早速調理にとりかかる。

 鮭おにぎりとお雑煮(画像)のランチ。

 とても香ばしく、大変美味しく食べられたし。

 
 ・・・もう、 ここへは何度も参りました・・・

 そして、何度目かの幸運に見られた富士山も、いと美し。。

 人ごみから逃れる抜け道も、高尾山にはまだ多く潜むぞな・・・。

 今年も「晴耕雨読」にて、つつがなく。つつがなく。。


 

VOL. 173 今年も丹沢・鍋焼うどん。

2009-11-25 | mountain & outdoor
土曜、朝早くに出発。富士山見れてラッキー。
 
 小田急のりついで秦野駅にて下車。大倉山登山口までバスで向う。

 下界はいい天気に恵まれつつ、山頂の雲行きがやや心配。。

 一気にぐんぐん鍋割山までトレック。前年より快調。。やっぱり違う。

 改めて、体力回復と禁煙による効果がでてます。

 鍋割山は1200Mほどの山。還暦を迎えた主人のいる鍋割山荘にて、名物の

 鍋焼うどんを食べるために、登ってきた。画)右上

  さすがに山頂は寒くて、汗の引いてくる背中がぶるぶるしてくる。

 そこで熱々の鍋焼うどんをほおばり、一気にお腹が満たされた。

 それでもすぐ寒くなってしまうので、すぐさま尾根づたいに歩いていく。

 1時間ほどした先にある搭の岳1490M。画)左下

 山頂は雲がかかり、景色が消えた。とても残念。。
   寒いのでコーヒー入れて飲む。

 山頂付近では、昨年もいた天然鹿が餌を食べているのを間近に見る。画)右下

 それからは、日暮れ前に下山するべく、一気に無心に下降する。

 ひたすらノンストップ下山したせいで、また膝に負担を抱えてしまう。

 丹沢の山々も、紅葉がきれいだった。ふぃ~
 
 画)左上:とれたて落葉。

VOL. 172 小仏~陣馬山~藤野、紅葉トレック。

2009-11-16 | mountain & outdoor
 晴れて日曜日。 2ヶ月近く山登りをしていなかったので、

 それなりに身体が鈍ってくる。。しばらく山に入ってないと気持ち悪い。

 昨年の紅葉時季もトレックした小仏~影信山~陣馬山~藤野コース。

 心配していた体力も、思ったほど落ちては無いようだ。。

 でも、都会の人ごみの中はものすごい疲れてしまう。

 影信山で見えた富士山は、ものすごく神秘的で、幻想的でもあった。

 東京から見える富士山は極少ない。だからはっきり見えるとラッキーだ。

 ランチの休憩は陣馬山で。たくさんのハイカーでにぎわっている。

 下山路は甲州街道の藤野へ降りてゆく。

 ひとたび下った山里の、傾斜に並ぶ茶畑とゆずの木、細い道と古民家。。

 なんてステキな日本の里山風景だろうと、夕暮れ間近にして感動する。

 山の斜面に畑と古民家。。東京から1時間たらずでこのノスタルジックさは、

 奥多摩・日原・秩父とも少し違うまだ近寄りやすい地で、安心できる。

 最近、めっきり寒くなったもんだから、出不精になりやすいもんだ。
 
 もっと、鍛えなきゃと思うこの頃・・・すぐ疲れやすいからな。。
 
 画):陣馬山から見えた富士山