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ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 158 BALI 10DAYS-②

2009-07-09 | travelling
このバトゥアンの村にずっといた中で、もっとも触れたのは
 バリ舞踊だろう。
 
 バリ最終日に、オダランというバリ・ヒンドゥーの一般祭事へ、
 初めて正装での参加も貴重な体験となりました。

 そこでも、お二人は仮面をつけてのトペンという舞踊で、
 能と喜劇を足したような躍りでした。

 その夜も、バトゥアンでショーがあるので、夜便のぎりぎりまでショーを
 見ていくことに。そこではジマットさんの母、約90歳というおばあさんが、
 稜々と踊られている姿が印象的でした。

  なかでも、一つ、とても気に入った竹笛の音色があり、なんとも切なげで、
 今宵最後のバリに、感傷的にさせられる音色でした。じ~ん

 
  6年前の旅行では、体調壊して本場のバリ舞踊を見に行けず、それは
 悔やまれたけど、こうして生のガムランと踊りが共鳴した伝統芸に触れ、
 本当に 天にも登る鼓動というか、魂揺さぶられます。。

 
 哲さん、そしてジマットさんの親切で、バリ舞踊を堪能できたことは、
 本当にありがたいことであり、感謝であります。

 毎年恒例の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭が8月8・9日とあります。
 あたしも一度、足をはこんだことあります。バリ舞踊満載で、しかも無料。
 哲さんも9日出演されるので、告知まで。
 
 

VOL. 158 BALI 10DAYS-①

2009-07-08 | travelling
 日本は梅雨で、あたしは休養中で。。何するにも障害多く。
 ポールの言葉を借りて言うなら、これは「チャンス」だ。。と。

 ベトナムか、タイかバリへ少し。。何もしないで過ごしたい。。

 そう思ってたら、タイミングよく、ラーメン友である哲さんと、約2年ぶりに
 連絡が着いて、今 バリにいるというので、これはバリが呼んでる
 とキャッチし、約6年ぶりに2度目のバリ島へ10日間の休養にでた。
 
 バリ舞踊をやっている哲さんの好意で、とても満足したバリ滞在になった。

 バトゥアンという村は、特に観光地向けではないので、宿も踊りを習いにくる 
 人がたまに泊まる程度で、周りはほんとうに のどかな風景で静かだ。

 すぐに気に入って、数日は敷地内から出ることなく、おだやかに過ごした。
 時より、バイクで20分ほど北に行ったウブドへ買い物に行くこともあったが、

 観光もしないので、買い物もしたくない。マッサージしたくらい。
 疲れたくなかった。移動もしたくなかった。
 食事もほとんどワルン(店)でナシゴレン、ミーゴレン、ナジチャンプル。

 お腹はこわれます。すぐでてゆきます。でも大丈夫。

 
 日中はたまに、バリ舞踊の稽古にくる子供たちで庭が賑わう。

 夜になると、あちらこちらと聞こえてくるガムランの音色・・・
 
 そのガムランもあっちでは青銅の音色、こっちでは竹の音色と、
 遠くと近くで鳴り響く。。目の前には真っ暗な星空と蛍が光る。
 
 初めてバリに来たときも、今より感動し、ウブドでアミニズム体験と酒と、
 やはり下痢の記憶だった。、そのバリが始まりだったんだな・・・と

 そして、それからの旅もさまざまに。。
 ここへ中休みに来れたのも、いいタイミングと運であったこと。
 リフレッシュとか。リセットとか。そういう場所に適してるんだな、バリは。。

  ②へつづく。。