ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 162 入水鍾乳洞のケービング

2009-08-31 | cave
 お盆休みのことだった。 一度打った文が消えてしまってしばらく消沈してて・・・
 
 福島の入水鍾乳洞へのリベンジ編。メンバーは私、あいちゃん、スガイの三人。
 
 今回は山形からの移動で、朝も8時くらいに出発したが、どういうわけか、
 
 ロスしてしまい、現地着が3時半だった。遠い旅路である。。

 我々は時間的にBコースだけが可能だったので、身支度をしてスタートした。

 前回も、時間の都合上Aコースで断念だったので、その先のBコースは期待大だった。

 Bコースの入り口からは入水になるので、サンダルでトライ。

 洞内を流れる水だけあって、すこぶる冷たい。痛いほど・・・

 だんだん狭まる洞内で、通るのがギリギリだったり、お尻が水につくほどかが
 
 み、頭を何度か打ちまくるなど、予想以上に冒険心をくすぐられた。

 足の冷たさや、打ちまくった頭の痛さに時より泣き言を発してしまったが、

 それでも気分がエキサイトしてきたので、声も高ぶり、わらけるのであった。

 メットあったほうがいいのかも・・・マイヘル欲しいな。。。

 数ある鍾乳洞の中でも、ここはとてもふくよかな形をしたものが多く、
 
 狭いだけあって間近で触ることもできる。その形も多様でおもしろい。

 Bコースの終点は、Cコースの入り口で、この先は案内人なしでは入洞できない。

 それでも、BコースではAコースと全く違う世界だったので満足している。

 山登りの景観とは別の世界。 視界が狭い分、心境もどこか閉鎖感がある。

 ケービングは人間の体内的でもあり、冒険という未知なる世界を求めたくなる。

 そして再び戻った現世界の扉を出た時に生まれる喜びは、生命の誕生に近い

 神秘を感じる・・・なんてことも大袈裟に言ってしまえるのであった。。
 

VOL. 146 丑三つの村

2009-01-22 | cave
  風邪だ~引いたら最後~
  年末に、古本市でみつけ、気になりつつも買わずの本があった。
 
 「丑三つの村」著者:西村望/ 岡山「津山事件」のノンフィクション本。
 あの「八つ墓村」のモデルとして、横溝正史の作品でも有名な事件である。
 
 前書のノンフィクションは、1983年に映画化されている。

 あたしは、その映画をナイスなレンタルビデオショップにてVHSで借りることができた。(入手困難らしい)
 多忙な中、独り鑑賞会。きっと気分が重くなるはず・・・

 そんなリアルストーリーを、幾度か目をそらさずに鑑賞してきたが、やはり
 重いし、R18指定だし。そして この実話にはもっと隠された話があるらしい。 
  津山事件の、その30人もの村人を殺した犯人のことが、不憫である。
 などど、犯人に対して思わず同情してしまった。

 この事件は昭和の戦中~戦後の寒村で起こった事件。歴史に残る大量殺人。
 犯人で主人公役は古尾谷雅人(故)、そして田中美佐子(かわいいしヌード)。
 その他、意外に有名俳優が出演している。

 「八つ墓村」に比べ、素朴で人間のリアル性があって深くて良いが、
 トッピングしまくっている横溝作品も、大変面白いのは言うまでもない。
 なんてったって、鍾乳洞ロケは最高だったし。うんぬん。

 もう、こんなマニアックな映画の話に乗っかる人はいないだろう・・・。
 こんなマニアックな俺のためにも、VHSビデオデッキはまだ不滅なわけだ。。
  ※(今年2月に「丑三つの村」DVD化に!)

 年末に偶然見つけて断念した本だったが、どうやら呼ばれたらしかったな・・・
 画)は若かりし日の古尾谷雅人(故人)の犯行姿。

 詳しくはウィキってけろ。 いつか行きたいその現場へ・・・ 
 

VOL. 90 再 秋...

2007-10-09 | cave
 秋が、 また来たな、、と。
 夏飲みも終わり、秋は食欲でか。。
先週の火曜、旅友(インド@ラダック)との再会@下高井戸)で、このところ溜込んでいるフラストレーションを発散
 ラダックネタは特に、話し尽きません がんばろう。。

 土曜、インド@リシケシで仲良くなったヨガメイトのヤムナ-(改名ラクシュミ-)from関西と、サラスワティーfrom tokyo とあたし(ガンガ-)の三人が再会@新宿軽くランチ飲みしながらしゃべるしゃべる。日本では三人揃って会うのが初めてだったのでなんだかフレッシュ&スカッシュ話に夢中でパスタの味を覚えてない。。

 日曜、大好きな奥多摩へ再、日原鍾乳洞へ向かってハイキング。かなり崖っプチを歩く、危険度最大でエキサイト秘境だぜ奥多摩ラブ
 
 再びの秋は これから ぐんと深まる、刹那で心地よく。がんばろう