

福島の入水鍾乳洞へのリベンジ編。メンバーは私、あいちゃん、スガイの三人。
今回は山形からの移動で、朝も8時くらいに出発したが、どういうわけか、
ロスしてしまい、現地着が3時半だった。遠い旅路である。。

我々は時間的にBコースだけが可能だったので、身支度をしてスタートした。
前回も、時間の都合上Aコースで断念だったので、その先のBコースは期待大だった。

Bコースの入り口からは入水になるので、サンダルでトライ。
洞内を流れる水だけあって、すこぶる冷たい。痛いほど・・・

だんだん狭まる洞内で、通るのがギリギリだったり、お尻が水につくほどかが
み、頭を何度か打ちまくるなど、予想以上に冒険心をくすぐられた。
足の冷たさや、打ちまくった頭の痛さに時より泣き言を発してしまったが、
それでも気分がエキサイトしてきたので、声も高ぶり、わらけるのであった。
メットあったほうがいいのかも・・・マイヘル欲しいな。。。

数ある鍾乳洞の中でも、ここはとてもふくよかな形をしたものが多く、
狭いだけあって間近で触ることもできる。その形も多様でおもしろい。

Bコースの終点は、Cコースの入り口で、この先は案内人なしでは入洞できない。
それでも、BコースではAコースと全く違う世界だったので満足している。
山登りの景観とは別の世界。 視界が狭い分、心境もどこか閉鎖感がある。
ケービングは人間の体内的でもあり、冒険という未知なる世界を求めたくなる。
そして再び戻った現世界の扉を出た時に生まれる喜びは、生命の誕生に近い
神秘を感じる・・・なんてことも大袈裟に言ってしまえるのであった。。
