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ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VOL. 146 蒙古と北極・・・@新宿

2009-01-29 | Food & cooking
 
らーめんが大好き。
 
 年の瀬に新宿で、「蒙古タンメン」という激辛ウマなラーメンを食べた。
  メディアで有名な某ラーメン店。
 
 初めて食べた時、野菜の旨味に辛さが効いて、麺も太麺だったこともあり、
 汗が出るほどの食べ応えアリな印象だった。
 
 その、「蒙古タンメン」の上をゆく辛さ№1に、「北極ラーメン」というのがある。
 写真を見れば真っ赤だし、実際食べている人も大汗かいていた。。

 この真っ赤なラーメン、辛さに強い親友しのやんに食べて欲しいな・・・って。

 で、先頃、一緒に行ってきた。・・・しのやんは、初めてのお店でいきなり
 「北極デビュー」というので、最初は多少緊張も見られたが・・・

 出されたラーメンの真っ赤なこと。。まるで唐辛子ラー油麺だ。。
 見た目が旨そうでない・・・。
 
 今回あたしは辛くない「味噌タンメン」だったので、その北極のスープを少しなめてみた。 
 ひどく、油っこくて、辛~い。。あたしには、無理無理無理!!

 なのに、なのに、しのやんは、辛さに嘆くことなく、平然として箸が進んでいるでわないか。。
 すげえな・・・この人!!完食したぜ・・・
 
 残ったスープの、ひどく真っ赤な油は なんとも気持ち悪い見た目だった。

 究極な辛さのラーメン、「北極」。  是非、辛ウマな「蒙古」をお勧めしたい。
 
 そして、しのやんは辛さに屈しない強靭な肉体だったことに喝采。

 画)しのやん北極ラーメンを完食する。 

VOL. 146 丑三つの村

2009-01-22 | cave
  風邪だ~引いたら最後~
  年末に、古本市でみつけ、気になりつつも買わずの本があった。
 
 「丑三つの村」著者:西村望/ 岡山「津山事件」のノンフィクション本。
 あの「八つ墓村」のモデルとして、横溝正史の作品でも有名な事件である。
 
 前書のノンフィクションは、1983年に映画化されている。

 あたしは、その映画をナイスなレンタルビデオショップにてVHSで借りることができた。(入手困難らしい)
 多忙な中、独り鑑賞会。きっと気分が重くなるはず・・・

 そんなリアルストーリーを、幾度か目をそらさずに鑑賞してきたが、やはり
 重いし、R18指定だし。そして この実話にはもっと隠された話があるらしい。 
  津山事件の、その30人もの村人を殺した犯人のことが、不憫である。
 などど、犯人に対して思わず同情してしまった。

 この事件は昭和の戦中~戦後の寒村で起こった事件。歴史に残る大量殺人。
 犯人で主人公役は古尾谷雅人(故)、そして田中美佐子(かわいいしヌード)。
 その他、意外に有名俳優が出演している。

 「八つ墓村」に比べ、素朴で人間のリアル性があって深くて良いが、
 トッピングしまくっている横溝作品も、大変面白いのは言うまでもない。
 なんてったって、鍾乳洞ロケは最高だったし。うんぬん。

 もう、こんなマニアックな映画の話に乗っかる人はいないだろう・・・。
 こんなマニアックな俺のためにも、VHSビデオデッキはまだ不滅なわけだ。。
  ※(今年2月に「丑三つの村」DVD化に!)

 年末に偶然見つけて断念した本だったが、どうやら呼ばれたらしかったな・・・
 画)は若かりし日の古尾谷雅人(故人)の犯行姿。

 詳しくはウィキってけろ。 いつか行きたいその現場へ・・・ 
 

VOL. 145 凍る高尾

2009-01-13 | mountain & outdoor
日曜日、太陽がまぶしい冬。
 
 年明けて 初になる高尾トレック。 体調がよろしくないこの頃に。

 午前はゆっくりしてからの、昼過ぎにトレックをスタート。

 前々日あたりに積もったと思われる残雪は、凍りついて硬く、日陰は滑る。

 霜柱、いてつく空気、凍った土・・・冬のラダックが一瞬よみがえったり。。
 
 
ぐいぐいとピッチを上げて、あっという間に山頂に辿り、
もみじ台を越えた山の中腹で遅い昼食。 

豚汁と梅肉おにぎり。 外で食べると旨味が増す

 薬王院で参拝を終え、1号路を経てJR高尾駅方面へ抜けた。
 
 冬は厳しいし、寒いし、みんな嫌いだろう。。冬は忍耐なんだ。

 そして時よりノスタルジックにさせる空気。冬を知る者だけに・・・

 
 画)左上:大根おろし鍋・・・大根おろし、野菜、豚しゃぶ用肉、ゆずポン
   右上:高尾山頂、  左下:豚汁、 右下:薬王院の門

VOL. 144 丑年ということで。

2009-01-05 | Weblog
 賀正
 
 2008年末の、あの朦朧とどんよりした時を越え、新年は明けた。
 明けてしまえば何かが変わりそうな気がしたが、依然、不安な先往きに思う。

 それでも、恐れをなしながら、つつがなく 淡々と生活するより他はなし。

 あたしは、今年の目標など立てない。 ただ ただ 精進することにした。

 ひとつだけ、喜ぶとすれば、それは 丑年であることだけ。

 大好きな牛を守護神として 難を避けられるように願う。


 画)左上:@仙台 「光のページェント」キラキラ
   右上:@山形 上から見たキョウチャン。ぼたもち型
   左下:@シャノアール 「ビックチョコパフェ」完食する。
   右下:@明治神宮 参拝のあとは出店で酒饅頭&甘酒。