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ミラレパ 茶房

★ミラレパとは、チベットの偉大なるヨガ行者の事である。
Milarepa a great saint of Tibet

VoL. 59  ダラムサラで休息中

2007-02-26 | travelling
タシデレ~!レーフライト~ジャンムーからパブリックバス乗り継いで、一気にここ ヒマーチャル州はダラムサラに到着して3日目。本当にこの移動でしんどすぎてばったんQでした。(9時間弱)
 んがっ!ここはまだ寒い・・・あたりまえのように、ヒマーラヤが目上に見えるようなところですから。寒いわな。。
 一人でわけもわからず、インド人に世話になりながら、うまく辿り着けたのがカルマ(業)です。そして知らなかったダライラマのティーチングが間近にあって、その謁見証も本日こさえてきました。あんたはラッキーだ!!と知り合ったラマに言われました。ファーストタイム ダラムサラでこの機会はやはり、カルマらしい。
 そのラマは南インドのチベタンスクールのティーチャーで、チャイ屋で偶然話しただけなのですが、いろいろ親切にしてくれてうれしいです。晩飯までごっちになる始末・・・。ここへ着いて、また独りぼっちだったのが、いろんなインディアンに出会って助けられております。とくに初めての地は知らないだらけで、すべてが新鮮に映りますから・・・
 ひさしぶりの熱いお湯をかぶって、洗濯して、フレーッシュ!!そしてダライラマのティーチングまで(4・Marまで)はここにて休息しておりまつ・・・

Vol. 58 ラダックラスト

2007-02-23 | travelling
明日の早朝にここラダックを発ち、ジャンムーへ飛びます。あっという間でしたが、心に、そしてこの眼にしかとラダックが焼きつきました。月の世界と呼ばれるラマユルは本当に小惑星のような、そしてゴンパを下に集落が少し。ここに来れたのはこの時期にして最高の価値かと思われます。。
 バスでの長い移動も、何度も通る峠や村はしかと覚えるほどになりました。ほんとうに激しい移動で大変でしたが、それ以上に待ち構えてくれているものがあり、呼ばれて来ました!!という感じで至っております。。
 リゾンゴンパ、尼僧院での宿泊は、一番心に残る体験時間だったような気がします。。。あーーーこうして去るところに少しの未練があるのは、本当に来てよかった証ですな。。。寒くて投げ出しそうになった気持ちも沢山あるのに、この時期でもよかったんだと思ってます。。日本人はここに2人しか折らぬ。。。そんなラダックでの日々の貴重な空間はしかと記帳しておきます。。では、いよいよ南下します!!やや体調不良ですが、なんとかします・・

Vol. 57 ゴンパ・フェスティバル!

2007-02-16 | travelling
ジュレー、ジュレー!! ラダック・・・はじめは寒さで予定日には(明日17日)ジャンムーへ発つフライトだったのですが、1週間の延長を決めました。 数日前に出会った日本人の好意により、ありがたくもラダックを数倍楽しむ事ができました。荒涼とした大自然ばかりでない、奥に潜んだ歴史というか、まさにミラレパの世界を発見!!人の足と手が語るCAVEの数々・・古代の壁画、外観の小規模からは想像もつかなかったゴンパ(寺院)の奥に佇む大仏像3体・・・まるで、インディージョーンズな気分。
 そこは本当に小さな村で、ひっそりあるところ。散歩している途中に何度も、生きてる実感が沸いてくる。ここは生と死、あるいは夢の中の景色なのか・・・?あたしの興奮度はもう、南無妙法蓮華経を歌いだしておった・・・
 さて、昨日今日にラダックでは2つのフェスティバルがありまして、運よく両方1日づつ見ることができました。レーの祭りは、ゴンパから出陣するパレードみたいなものもあって、ちょうどその出発前に居合わせ、あのホルンや青銅器などに合わせて祭典衣をまとったラマの行列が、レーの街を流す。 まるで大名行列のようです。 男祭り!!っていうラマバージョンです。
 こうして、とりあえず滞在を延長したのは、まだ行きたいゴンパが残っているからであります。。バス移動がとてもハードなので、一拍おきながらの行程でいかないと体力的にしんどいので、無理なく回ります。
 なにはともあれ、ラダッキ、そしてチベット文化からの離脱は考えられなく、再び燃え上がってしまいました。寒いけど、いい所でっせ!!ジュレー
 

VoL. 56 冬のラダックよ

2007-02-13 | travelling
 もう、ここへ来て1週間は経ったはず、、、極寒の地での生活は予想以上にちょっときついです。 ついこの前までリシケシでのゆるい生活をしていたので、この差がききます。 宿では水道が凍っているのでバケツに水をくんでもらってます。部屋がとっても寒いので初日は凍死するかと思ったほどです。寝袋をもってて正解です。これでも足りてないので、毛布を2枚重ねてます。。
 ラダックは、今回の一番の目的地だったのでここを避けては通れず・・・そんなラダックはいったいどうなのかというと、まずレーは街の中心地でいろいろ便利ではありますが、この冬季の間はお店やホテルが8割型クローズしてて、結構閑散として寂しげです。 私のもうひとつ大事な趣味として、寺(gompa)回りがあります。 これがまた、冬の事情でバスがほとんど走ってなくて、探すのも大変!!
 なんとかしてラマさんに手伝ってもらって乗ることができました。有名ところは結構まわれましたのでもう満足してます。 上ラダックと下ラダックという風に、レーを中心として回るのです。 寺の数も多数あってとうてい1日2日では無理なので、一苦労。 また、高山病もあって、1日目はやってはいけないレー王宮上を登ったりしてしまったので、これがアダとなり、2.3日は安静。その後にマイペースで出かけております。。 なんと、サスポルという辺鄙なところの幹線道路から日本人がバスに乗り込んできまして、一緒にアルチゴンパへ行きました。本当に貴重な日本人でした。この方との出会いあって、いろいろ壁画や歴史についてもしることができました。・・・とまあ、こんな具合で残りあとわずかのラダック。
 一時は延期していようかとも迷っていましたが、コストがかさんでしまうのでやむをえず。。 風呂にも当然はいってないので(きたない?)シャワーあびてー!!くらいです。 でも乾燥してるから大丈夫。 ラダッキはもっと入ってないからね。 では、荒涼な大地をいつかHPでアップさせて披露したいものです。。
 なにより、人がおもしろいんですけどね。。

VOL.55 デリーからの旅立ち

2007-02-05 | travelling
こちら、なんとも去りがたしリシケシを後に、昨晩遅くにデリーへ戻りました。一緒にアシュラムで学んだ友人2人と一緒に、別れがたくなるほどの合宿生活は本当に旅でしか味わえない出会いとなりました。私たちにはそれぞれインディアンネームがババジーからつけられ、始めは ガンガー・ヤムナー・サラスワティーだったのですが、チャパティーマーム・カリーマーム・ライスマームになったり、最後はワイズマーム・キュートマーム・スイートマームになりました。ま、沢山与えられてうれしいですが・・・
今日、それぞれのマームは旅立ち、私だけ明日早朝のフライトで、いよいよラダックはレーへ飛ぶことになります。 期待と極寒の不安。。ま、そんなゾクゾク感が旅の醍醐味でもあるのですが、リシケシでのいい思い出を後に、この地をお勧めします。
ヨガはきっと今後もやります!! 先生はぐーんと年下でした。最後に知ったので、私は態度も豹変して年上ぶりを発揮してしまいました・・・
では、レーでのネットが倍以上に高いというので、次は奮発してのラダック報告となります・・・