マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

暴走族の才能21・22

2007-11-09 21:19:23 | Weblog
●暴走族の才能21

 子供に過度な期待をしないで、放漫な生活を送らせた。それが、我が家の教育方法だ。誰にも文句は言わせない。その結果、子供は暴走族に入った。

昼夜関係なく、走り回っている。夜遅くまで、騒いでいる。近所に迷惑をかけている。警察のお世話になっている。

 母親としては、それでも子供の人生を認めるしかない。子供が選んだ人生だ。人に迷惑をかける以上、責任をもって走れ。自分でもたらした行動での、結果だ。親にまで迷惑をかけるな。責任を他人に転嫁するなら、走るな。

親離れしたと看做して、母親は子供を見捨てろ。いつまでも、心配するな。気にするな。そっと、影で見守ろう。

●父親と亭主と息子の違い22

女性A子がいる。亭主B男の浮気に、苦しんでいる。どうして浮気ばかりするのよ。この憎しみを、どうやって、ぶつけたらいいの。涙、なみだ…。

A子の息子、C男がいる。その嫁D子がいる。D子もまた、夫C男の浮気に苦しめられている。父子揃って、浮気をしている。どうしようもないな。

でも、A子もC子も、お互いに相談できずにいる。一人で悩んでいる。一人で誰にも相談できずに、心身が疲弊しきっている。これも困ったもんだ。

夫婦の恥をさらしたくない。情けない生活を見せたくない。見栄を張っている。この現状を、どうすれば打開できるの。大声で、叫びたーい。勇気を振り絞って、D子がA子に相談してみた。

A子「あたしの息子は、そんなひどい子供ではない。息子を信じられないの。浮気をされる、D子さんに何か問題があるんでしょ」

D子「ひどーい、全然味方になってくれなーい」

女性にとって、父親と亭主と息子の浮気は、全然性質が違うのだ。