マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

イチローVS内藤大助だー(イジメ編)

2008-07-31 07:18:34 | Weblog

イチローが、3000本安打を達成した。ここまでくるのに、多くの苦労と努力と忍耐が、あっただろうなー。スランプ・プレッシャーに打ち勝つのも、大変だ。

ケガもせず、毎回出場をしている。ケガをしないように、プレイ中や日常生活でも、注意しなければならない。

イチローの次なる試練は、張本の記録を抜くこと、4000本安打かな。張本本人は寂しいだろうけれども、それが張本の願いでもあろうな。

記録は、破られることにある。4000本は、年250本として4年後だな。肉体・筋力を維持するのは、つらいぞ。野茂や松坂みたいに、デブデブになったら、終わりだ。

一方、内藤は世界フライ級を防衛したようだ。普段、2時間ドラマは視ないのだが、先日、内藤の自伝的ドラマを視てしまった。

テーマは、「いじめ」。チャンピオンの内藤は、イジメラレっ子だったようだ。自分も「イジメラレっ子」だから、関心を引いた。

イジメをテーマにした学園ドラマは、今までにあっただろうか。ドラマは基本的に視ないので、よく分からない。あったかもしれない。

伊藤は、イジメラレ役が似合うなー。見た目にはいつもの伊藤の容姿だが、番組のためにしっかりと鍛えているな。腹筋をしている。昔の自分のようだ。今は、デブデブ。

いじめのシーンは、多分、本当だと思う。あのイジメっ子は、どこまで実在の人物なのだ。

東京まで、本当に付き合いがあったのか。著作本は、本当か。テレビだから、脚色していないか。

いじめは、根が深い。ボクシングをやっても、チャンピオンになっても、イジメっ子には勝てないようだ。

イジメラレっ子は、足がブルブルと震えている。こいつに勝たなければ、本当の勝利はない。

内藤はプロだ。相手がイジメっ子といえども、素人を殴ったら内藤の負けだ。和解するのに長い時間を要している。でも、「ありがとう」の一言で、内藤は勝った。真のチャンピオンになった。

自分だったら、できなかったけれど、その場でイジメっ子をぶん殴ってやりたい。長い年月を得てまで、和解などもちたくない。殴ったら、少年院に行っていただろうな。

復讐に燃えたイジメラレっ子は、少年院に行くが、不思議なことにイジメっ子は、少年院・刑務所には行かない。イジメっ子は、悪知恵があり、要領がいいんだろうなー。

イジメラレっ子は1人だ。イジメっ子が1人だったら戦ってみたいが、現実は1人でない。

必ず複数だ、徒党を組んで行動する。多数が相手だと、イジメラレっ子は勝てない。

殴れば、後日陰湿な攻撃が待っている。いじめっ子は、先生にばれないように、先生を味方につけて、イジメを増幅させてくる。イジメの怖さは、そこにある。

先生はバカだから、イジメっ子の発言や行動を信じてしまう。イジメを見抜ける先生は、どれだけいるだろうか。

なぜ、人はイジメるのか。イジメって、楽しいんだよな。スッキリする。支配感がたまらない。

自分より弱い人を征服できる快感が、たまらない。但し、自分より強い相手には手を出さない。

イジメラレっ子が、いつの間にか知らない間に、誰かをイジメていることがある。そこに気付かない本人が、もっと怖い。イジメは、簡単にはなくならない。解決は、難しいものだ。

イチローは、学生時代、いじめられていたのであろうか。世間には公表したくない、記憶か、思い出か。追求することは、止めておこう。

ちなみに、昨日は他にも、ボクシングで優勝した人がいたのかな。