マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ヘンリー・ジョーンズ・Jrに告ぐ

2008-06-22 07:55:17 | Weblog


相変わらず、奇想天外なアクションをよく考えつくな。予告編にはない、数々のアクションがふんだんに盛り込まれている。

無傷で、核爆発から脱出できるなんて、ありえなーい。聖杯の魔力が、まだ残っているのかな。アクション映画に、やはりギャグは必要だな。それが、ヒットの秘訣であろう。

時代は1957年だ。時代考証のため、当時の製品をかきあつめないといけない。大学内、街中のカーチェイスも、予算がかかっているな。

森の中でのアクションも、よく考えついたな。剣術シーンは、自分でも思いつかない。アクションといえども、非現実的な設定では、醍醐味も半減してしまう。

予告編にもあったが、滝から落下する設定には、無理がある。このアクションは、勘弁してもらいたい。アホな子供たちが、マネをするぞ。

冒頭のシーンをテレビ放映するときは、多分カットされるであろう。予告編では、倉庫の中に木箱があった。契約の箱を探しているのかと思っていたが、違うようだ。

この無数の箱の中から、1つを探し出す。Jrは頭が良い。物体の性質を熟知していた。すぐに発見できた。その箱には、水晶ドクロの秘密が隠されていた。

500年前、スペイン人が13個あるドクロの1つを盗んだようだ。ロシア(共産主義)が、そのドクロを探している。

Jrの大学時代の友人オックスが、このドクロの研究をしていた。付添い人として、マリオンがいた。2人は誘拐された。

Jrは、青年とともに、謎を解きながらドクロを見つけ、2人を救う冒険に出るのであった。謎だった水晶ドクロの製法を、この作品で仮説を立てているのが、面白い。

神殿を見つけ、ドクロを置いたものは、神秘の力を与えられる。その力とは何か。
黄金都市を作ったのは、誰か。原住民の神とは、何者か。契約の箱を作ったのも、この神か。

裏切り者がいるのは、悲しい設定だな。故人として、元学長と父親が登場している。元学長も、故人ながら活躍をしている。

ハリソンは現在、65歳。映画でのJrは、何歳の設定なのだ? この青年は、何歳なのだ。仕事は、何をしているのだ。

この青年が5作品目に登場しても、この設定では主役にはならないな。引き継がないようだな。