マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

ドラマ・コードブルーに告ぐ

2008-07-18 07:13:22 | Weblog

「告ぐ」シリーズは、映画用に使用しているが、テレビドラマは初めてだな。ドクターヘリの題材は面白いが、登場人物の設定に疑問がある。

山下は現在、23歳か。新垣も戸田も、20歳頃ではないか。この3人、医者ではないよな。でも、先生と呼ばれている。職業は、何なのだ?

23歳で医師試験に合格しても、すぐ医師として活躍できるわけないよな。医者なら、30歳くらいまで勉強しなければ、自信をもって仕事などできないはずだ。時代は、変わったか。

3人の年齢設定は、30歳だよな。新垣と看護師は、同い年と言っていた。この看護師も、30歳くらいか。りょうは、いくつだっけ。現在、30歳くらいじゃないか。

この3人、今をときめく売れっ子だから、フジテレビも製作者側もドラマに起用したのではないか。視聴率ねらいか。安易な発想だな。

手術するのはいいけれど、山下たちは10分くらい時間をかけて、念入りに手を洗ったか。細菌が繁殖して、医療ミスを起こすぞ。「医龍」は、念入りだったかな。

手術着は、看護師に着せてもらえよ。一部の大学病院では、手術着を看護助手に着せてもらっている病院もあるようだ。

まだ、「ツモーロー」のほうが、設定的には合致しているかもしれない。山下の本当の職業は、「アオサギ」ではないのか。医師免許あるのか。

ドクターヘリの離発着場所の設置基準は、相当厳しいようだ。でも、自分が知事・市長だったら、その規定は無視する。人命を優先させる。

着陸場所が公園、競技場、駐車場など広大な空き地であれば、機長が安全と判断した場合、そこでの着陸を認める。

深夜の住宅街の中の広場でも、着陸を許可する。騒音問題で苦情がきても、無視する。現場の判断を優先する。