マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画コンサート(原題)に告ぐ

2010-04-26 09:31:20 | Weblog
●ボリショイというから、ロシア映画かと思いきや、フランス映画だった。1980年頃、時の大統領・マネージャーらによって、ユダヤ人楽団が潰された。

そして、現在。元指揮者は、清掃員として働いている。支配人の部屋から、1枚のFAXを盗んだ。パリから、ボリショイ楽団の演奏を申し込まれる。

元指揮者は、昔の仲間(老人)を募り、ニセの楽団を使ってパリ公演を企む。元指揮者は、パリ在住の女性バイオリニストを指名した。

それなりの困難(?)と、自信喪失に襲われながらも、元指揮者は、ある目的のためにパリ公演を達成しようとするのであった。

この仲間は、本当に知り合いなのか? 時間も守らない。練習もしない。パリで、商売もしている。何だか、いい加減な連中だな。

30年間、演奏もろくにしていないのに、ぶっつけ本番で演奏をする。指だって、上手く動かないだろう。音楽を、バカにしているな。

果たして、公演は成功するのだろうか? それにしても、8割近く、座席が埋まっているな。ロングランするかなー。