マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ハニーも外国人に告ぐ

2010-04-13 09:42:49 | Weblog
●この作品は、原作者本人が、実名で登場しているのか? しかも、夫婦でどこかで出演しているみたいだ。自叙伝か? 父親のことも、実話なのかな?

国際結婚の時代だ。外国人と結婚すると、2人はどんな苦労をするのだろうか? 亭主がアメリカ人だから、普通だな。まだ、ましなほうだ。

亭主が、イラクなどのイスラム教徒だと、日本人妻はもっと、苦労するのではないか。コメディーなのはいいが、その苦労の描き方が、今ひとつ足りないな。

物語としても、起伏がない。原作は、その苦労が描かれているのだろうか。脚本・監督に、問題があるのかな。

トニーの職業が、よく分からない。働いている場面がないから、説得力なし。2人に、別離の危機が訪れる。

異文化による危機なら、理解できる。マオの働く女性、それを支援しようと努力するトニー。支援しようとするが、炊事洗濯家事掃除が、全くできていない。

ちょっと、イラ立ちを覚えるマオ。優しすぎる男性だから、別れを思案する。これは、外国人とは関係ない描き方だな。

結婚をするまでの物語だから、続編はあるのかな。次回作は、「度肝」を抜いてもらいたい。ハニーは、ウォシュレットがお好き。外国で、販売したら売れるかな。