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徒然なるMama’s Diary

家族とワンちゃん 飲食 健康 そして趣味の事…
その場その時に感じる色々を書き記す

この世もまだ捨てたもんじゃない!!

2011年11月13日 | 徒然Diary
今日は お仕事でした。。
一日が あっという間です。
 
そして本日は 電車の帰りに 疲れも吹っ飛ぶ ちょっとビックリする事がありました。

この世もまだ捨てたもんじゃない と感動した善い話です


先輩と一緒に 電車に座ってぺちゃくちゃ喋っておりましたら 

「あら? あの人・・・ けいれんしてるんじゃない?」と先輩

どこどこ?とキョロキョロしてる私を置いて 先輩が 向こう側の座席で椅子に倒れ身体が硬直し痙攣してる女性の元へ・・・

私も慌てて そこへ 私達の行動を見て 周辺もザワザワと 

「緊急停止ボタンを~」私に指示する先輩 咄嗟だと 何処にボタンがあるかわからない

ボタンの近くにいた男性が押す


痙攣していた 女性 が 今度は 意識 を失った・・・

その場は 一瞬無言 顔が青白く白目をむいた感じ もしや?と


「どなたかお医者さんはいませんか~??」医者ではないが 救急対応が出来るような方が

来てくれ 息があることを確認・・・



っとその瞬間 女性が目を開ける

涙が出るくらい嬉しかった。。

皆も同じ気持ちだったと思う。。


列車が運転を再開

取りあえず席に座ろうとする彼女をかかえる私達

横浜に着くまで 彼女に 大丈夫か?と聞きながら 

私は身体を貸してあげ 彼女が私の胸に頭をつけてきた 顔色も悪く 熱がある

もう母親の気持ちだった てんかんの持病があると彼女 生きてて良かった~~


 
横浜に着き 後は駅の方にお願いした訳だけど 

その場にいた乗客とは 一期一会 

先輩が 私の胸を貸した行動に対し『今日は善いことしたね~~』

また 乗客の彼女を心配する姿に『この世もまだ捨てたもんじゃないね~~』

そんなそんな 先輩こそ 素敵

我先にと 先輩が走り寄る姿に 誰しもが感動したのではないでしょうか?

本当に大好きな先輩なんですが 大好きが 尊敬に変わった今日の出来事でした。。

その先輩もアラセッサッの年代 

駅員に彼女を託した後 直ぐに先輩は 車椅子に座った彼女の膝を軽く触って

『おだいじにね~~』

ブログ投稿しながら 思い出して 涙かウルウルしています。

てんかん発作 言葉は聞いたことがありましたが 目の前にしたのは初めて

つくづく 五体満足とは 何なんだろう? と思います

私も左の腎臓が機能していません
(→私の場合 気づいたのが10年ほど前で さんざん無理した後)


両手両足指が5本ずつ 取りあえず 生まれてきた赤ちゃんにホッとする私達ですが

色々と別の病が見つかったり 性格に弱いところがあったり~ と 

完璧な人間なんていないのだから きっと。。

     もっと人に優しくなりたいものですね~


とにかくは 縁あって彼女の今日に立ちあった・立ちあえたわけですから

今後の彼女がハンディーを乗り越え幸せな日々を送ってくれることを切に祈るだけです

長くなりましたが 日々の何気ない一コマには 自分を成長させるエキスがいっぱいなんだな~~って あらためて