●岐阜・和歌山旅行●初日（10/16）富山県五箇山から岐阜県白川郷へ

久々に旅に行っていました。今回も交通手段は勿論車
岐阜県（下呂温泉）と和歌山県で友人との飲み…がメインの旅でした。

暫くは旅日記になりますが、良かったらお付き合い下さい♪

15日の夜に家を出て車でブーンと、まず向かったのが富山県の

五箇山（詳しくはこちら）

早朝に到着した事もあり、人もいなくてとても静かでした。
国道沿いの歩道から見下ろすと小さな茅葺屋根の集落が広がっています。
そこが五箇山の菅沼合掌造り集落（↑画像）

1995年に世界遺産に登録されていますが、今でもこの地で日々の生活を
営んでいる方がいますし、民宿として利用されている建物もあります。

なんだか本当に昔話に出てくるような場所で感動してしまいました。

その後、再び車に乗り込み走り出すと次に目に入ったのが


国の重要文化財に指定されている村上家

天正6（1578）年建築された当時の様式を現在に伝える合掌造りの中でも
特に優れているのがこの村上家なんだそうです。
4階建ての建物の中には五箇山ゆかりの資料などが展示されているそうです。

この村上家があるのがこきりこの里なのですが
こちらは道路沿いに昔ながらの建物やお土産屋さん、お食事処などがあります。

そちらでお目当ての食べ物を食べたのですが、それはまた別の記事で…♪

朝の気持ち良い空気を感じながら五箇山を堪能した私達は
今回の旅の目的である岐阜県に入りました。そこでまず行ったのが

白川郷（詳しくはこちら）

白川郷合掌造り民家園の駐車場に車をとめて、のんびりお散歩。
この民家園、元は別の村に集落としてあったものだったのですが
高度経済成長の影響で人々が村を離れ無人の家の目立つようになってしまい
その無人の家が雪の重みで1棟潰れてしまった時に残った村の人々が
合掌文化の保護運動に立ち上がり、移築されたものらしいです。

整備された場所に移築された家は五箇山とは違って観光地という雰囲気でしたが
そういった昔のものを今に伝えようとする人々の熱意で守られているという意味では
どちらも素晴らしい場所だと思いました。

そんな白川郷の集落を一望できる場所が荻町城跡展望台です。


四季折々に表情を変える集落の全体を眺めることが出来る絶景スポット！
が…私達が行ったこの時期は…微妙…（笑）
もう少し行くのが早かったら黄金色の景色が見れたのかしら…。

でも、やっぱり合掌造りに一番合うのは雪景色でしょうね。
一度でいいから冬の合掌造りもこの目で見てみたいとこの地に行って
更に思ったのでありました。

旅の初日はまだまだ続きます…♪



＋＋＋おまけ＋＋＋


五箇山をお散歩している時に癒された小さなキノコ☆
周りにビッシリと生えたシダ植物（？？）もまた素敵…♪