▽ 七間町ではフラメンコが・・・
静岡市の中心商店街で
月遅れのお盆の時期に行われる「夏まつり夜店市」
(静岡の旧市街地では、お盆の行事自体は新暦による7月に行われる)
今年は8月16日(金)~18日(日)の予定で行われています。
“まつり”とは言っても
各商店街(七間町・呉服町・呉六・紺屋町)で
独自の趣向で行われるちょっとした催しはあるものの
あくまでも出店されている夜店で買い物をしたり
ひやかしたりして見てまわるのがメインです。
それでも一晩10万人とも言われ
商店街は歩くのも困難なほどの人出で
その熱気だけは各地の夏祭りに負けないものがあります。
静岡人の気質にあった魅力があるのでしょう。
▽ 葵区 七間町 1~10番地附近
静岡市と“ふらんす”のカンヌ市は姉妹都市
そのカンヌで行われる映画祭に呼応して
毎年この時期、静岡市でも「シズオカ×カンヌウィーク」と称して
いろいろなイベントが行われます。
そのひとつ、七間町では5月18日(土)、19日(日)
通りにカンヌのマルシェを意識したカフェなどが出店しにぎわっています。
▽ 葵区 七間町 15番地
また、アトサキセブン (オリオン座跡)でも
アトサキマルシェと称していろいろなお店が出ていて
昼は大道芸、夜は野外映画会も行われています。
静岡市と“ふらんす”のカンヌ市は姉妹都市
そのカンヌで行われる映画祭に呼応して
毎年この時期、静岡市でも「シズオカ×カンヌウィーク」と称して
いろいろなイベントが行われます。
そのひとつ、七間町では5月18日(土)、19日(日)
通りにカンヌのマルシェを意識したカフェなどが出店しにぎわっています。
▽ 葵区 七間町 15番地
また、アトサキセブン (オリオン座跡)でも
アトサキマルシェと称していろいろなお店が出ていて
昼は大道芸、夜は野外映画会も行われています。
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5月になって
すがすがしい日が続くころ
ミカンも花を付け、フジも満開となります。
5月13、14日は七間町の別雷神社(わけいかずちじんじゃ:京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)の分霊社)の葵まつりです。
本祭に先立ち、その前の日曜日に当る12日に
猿田彦の巡行が行われていました。
15日に行われる京都の葵まつりの1キロにも及ぶ行列に比べれば
ささやかなものとは言え
それなりに格調高く行われるのです。
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▽ 以前は稚児が乗る輿を8人で肩にかついでいましたが、
今年から輿を台車に乗せてかつがなくてもいいように省力化(?)されたようです。
たしか、京都の葵祭もこのような形で実施されていました。アイディアの教示を受けたのでしょうか・・・
▽ 浅間神社前(宮ケ崎町)へ到着。
もう1台の山車の木花咲耶姫は故障(この山車だけ可動部が電動)らしく姿をお見せにならない(残念)
旧暦2月20日に行われていたため廿日会祭(はつかえさい)と言われる静岡浅間神社の祭り
現在は4月1日~5日に行われ
最終日の5日には県の無形民俗文化財に指定されている稚児舞楽の奉納が行われます。
それに先立ち、輿(こし)に乗った稚児が山車(本年はやや少ない3台)を従えて
午前11時に紺屋町の小梳神社を出発し(七間町の別雷神社と隔年)浅間神社に向かいます。
(かつては必ず山車と踊り屋台の2台1組で、いずれも牛が引いていたのですが
最近は屋台は省略、牛による牽引も2007年の青葉連を最後に見なくなってしまいました。)
これは、江戸期までは安倍川西岸にある建穂寺を出発した稚児を
安倍川東岸の安西五丁目で町衆の山車が迎え
にぎやかにねり歩いて浅間神社へ向かったものを
明治になり神仏分離にともない現在の形になったものです。
内容的には毎年同じであり単に人が変わるだけで
何の面白みもないと広言する向きもありますが
奇をてらうことなく同じことを愚直に繰り返す、これこそ伝統でしょう。
この伝統ある言わば祭りの花である行事に対して
静岡市当局の冷淡さは
他都市の祭りに対するそれと比較すると
あまりにも際立っています。
▽ およそ6,000本の竹製の灯篭が・・・
葵区の市庁舎と常磐公園(旧寺町三、四丁目)を結ぶ
延長5丁の青葉通り(旧下石町(しもごくちょう)通り)を竹灯篭による光の路ができています。
これは、2013年1月30日(水)~2月1日(金)の日程で日本平(清水区草薙)で
行われる第24回 国連軍縮会議に呼応して2月2日まで行われているものです。
▽ 天に向かって光の柱が伸びる。
そのほか、常磐公園(「盤」ではなく「磐」)では
竹灯篭以外に光の柱もつくられています。
葵区の市庁舎と常磐公園(旧寺町三、四丁目)を結ぶ
延長5丁の青葉通り(旧下石町(しもごくちょう)通り)を竹灯篭による光の路ができています。
これは、2013年1月30日(水)~2月1日(金)の日程で日本平(清水区草薙)で
行われる第24回 国連軍縮会議に呼応して2月2日まで行われているものです。
▽ 天に向かって光の柱が伸びる。
そのほか、常磐公園(「盤」ではなく「磐」)では
竹灯篭以外に光の柱もつくられています。
▽ 駿府木遣りを先頭に行列が進む
山田長政(1590年ごろ~1630)は
静岡浅間神社の門前、駿府馬場町(ばばんちょう)生まれと言われています。
浅間通(せんげんどおり)商店街では
ゆかりの山田長政の顕彰と商店街の活性化を図るために
毎年10月初めの日曜日(本年は7日)に「長政まつり」を開催しています。
そのうち「長政・絵馬奉納行列」を見てみました。
やや玉石混交的な感もありますが
厳格に時代考証をするような“まつり”ではないので
これはこれでいいのでしょう。
最後はお約束の山田長政がゾウに乗って登場
「本物の山田長政で~す」と
アピ~ルしながら進んで行きます。
山田長政(1590年ごろ~1630)は
静岡浅間神社の門前、駿府馬場町(ばばんちょう)生まれと言われています。
浅間通(せんげんどおり)商店街では
ゆかりの山田長政の顕彰と商店街の活性化を図るために
毎年10月初めの日曜日(本年は7日)に「長政まつり」を開催しています。
そのうち「長政・絵馬奉納行列」を見てみました。
やや玉石混交的な感もありますが
厳格に時代考証をするような“まつり”ではないので
これはこれでいいのでしょう。
最後はお約束の山田長政がゾウに乗って登場
「本物の山田長政で~す」と
アピ~ルしながら進んで行きます。
▽ 静岡駅前と言えば富士山ネオン。静岡駅から市庁舎「あおい塔」も見えた。
(法令の改正により富士山ネオンは設置できなくなり撤去されてしまったらしいのですが、ぜひ特例で復活させてほしいものです。)
8月10日(金)~12日(日)開催の静岡夏まつり(納涼夜店市)
今年は第50回ということで
四つの商店街(七間町・呉服町(旧二丁目~五丁目)・呉六(旧六丁目)・紺屋町の各名店街)ごとに
「静岡名店街物語」と称して昔の中心市街地の写真が展示してあります。
昔を知っている人はもちろん
知らない人はそれなりに興味深く見ることができると思います。
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静岡夏まつり(夜店市)が
今年も12日までの予定で始まりました。
(静岡の旧市街地でのお盆は新暦による7月のお盆なのですが
夏休みは8月の月遅れのお盆の頃に実施する事業所が多いためか
夜店市も8月15日前後の金~日に実施される。)
例年のことながら
人手の多さに驚かされます。
こちらはオリオン座跡地にできた
暫定イベント広場のアトサキセブン
正式なオープンは
明日(11日)の16時からのようですが
コンテナを利用した施設が
一足先にプレオープンしていました。
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▽ スターマイン
▽ 尺 玉
▽ 花火の顔文字
1945年6月19日(20日未明)の静岡大空襲では
2000人の非戦闘員である市民が犠牲となりました。
当然火葬場では間に合わず
安倍川(あべかわ)の河川敷で犠牲者の遺体が
荼毘にふされました。
この犠牲者と一般戦没者を合わせて
慰霊しようと始められたのが安倍川花火大会です。
(以下追記)
報道によると今年の人出は60万人
打ち上げられた花火は2万発だということです。
(一部の報道では1万5千発)
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▽ 尺 玉
▽ 花火の顔文字
1945年6月19日(20日未明)の静岡大空襲では
2000人の非戦闘員である市民が犠牲となりました。
当然火葬場では間に合わず
安倍川(あべかわ)の河川敷で犠牲者の遺体が
荼毘にふされました。
この犠牲者と一般戦没者を合わせて
慰霊しようと始められたのが安倍川花火大会です。
(以下追記)
報道によると今年の人出は60万人
打ち上げられた花火は2万発だということです。
(一部の報道では1万5千発)
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▽ 呉六名店街の祭りの飾り付け
(呉服町旧一丁目~旧五丁目は七間町の別雷神社の氏子であるが、旧六丁目の呉六名店街は小梳神社の氏子)
▽ 七間町別雷神社まで往復する。
▽ ちょいと一休み
▽ 夜の仕掛け花火
7月21日、22日に行われた
紺屋町(こうやまち)の小梳(おぐし)神社の大祭(夏祭り)の様子です。
大祭とは言っても
規模的にはとても小さなものですが
街中の神社らしく格調高く実施されます。
昼間は猿田彦を先頭に神輿(みこし)が
小梳神社から七間町の別雷(わけいかずち)神社までの往復を渡御します。
夜は狭い境内ながら
仕掛け花火が行われます。
もちろん大掛かりのものではないのですが
すぐ目の前で行われる花火はなかなかの迫力なのです。
(呉服町旧一丁目~旧五丁目は七間町の別雷神社の氏子であるが、旧六丁目の呉六名店街は小梳神社の氏子)
▽ 七間町別雷神社まで往復する。
▽ ちょいと一休み
▽ 夜の仕掛け花火
7月21日、22日に行われた
紺屋町(こうやまち)の小梳(おぐし)神社の大祭(夏祭り)の様子です。
大祭とは言っても
規模的にはとても小さなものですが
街中の神社らしく格調高く実施されます。
昼間は猿田彦を先頭に神輿(みこし)が
小梳神社から七間町の別雷(わけいかずち)神社までの往復を渡御します。
夜は狭い境内ながら
仕掛け花火が行われます。
もちろん大掛かりのものではないのですが
すぐ目の前で行われる花火はなかなかの迫力なのです。
現在はどこの家庭にも
ホタルもどきの光(蛍光灯)であふれていますが
本物のホタルの光にはなかなかお目にかかれません。
ということで
駿府城紅葉山庭園(すんぷじょう・もみじやまていえん)で実施される
「ほたるの集い(6月3~5日)」はなかなかの人気で
毎度のことながら数百メートルの列になります。
数十人ごとに区切って入場させるのですが
まず入口のところでオリエンテーション
ホタルの光に対する簡単なクイズが出題されて
高揚感を喚起します。
入ってすぐのところにある
ハナショウブが
ちょうど見頃となっていて
照明のサービスが行われています。
列にしたがって
ホタルが生息している附近へ徐々に向います。
今年は例年になくホタルの数が多いということですが
群れるようにいたかつての川端のように
大量に乱舞しているわけではありません。
それでも
茂みに止まって点滅させているもののほか
適度に飛び交うホタルの光が
市街地の真ん中で見られるのは貴重です。
(ホタルは撮影禁止です。)
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