明日の葉っぱ(8×8)=69

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バラ バラ ザ・スパイダース

2020-12-08 05:59:24 | 僕の音楽日記

1967年
ザ・スパイダースがcover
ドイツの ザ・レインボーズが歌って大ヒットした曲を
日本のグループ・サウンズが
これまた、歌ってヒット。

♪マイベイビーベイビーバラバラ
と、歌ってるのが

マベリベリバラバラ
マベリベリバラバラ
って聞こえるし
はたまた
うちの
母親なんかは
こう聞こえてたようだ

マイ下痢ゲリバラバラ

そうなんです。
人が下痢をすると
母親はこの歌を歌って
僕に
下痢になったの?
と聞かず
この歌を歌って
下痢になったんだ
と状況を歌いながら
理解し、反面
しょうがない子だといいながら
面白がってたんじゃない
のだろうか?
流行り言葉だったり、
歌のワンフレーズだったり
コントだったり
その時々で何かのタイミングで
人は当てはめて
使って遊んでたり
するもので…

当時 幼稚園年長だったか、
幼少期の僕は
とにかく胃腸、腸の
弱い子だった
神経質だったのもあり、
よくいえば感受性豊かな
子供であり、

食べ物であったり
お腹を冷やしては
すぐ下痢をしたりしてた。
だから
あの頃そんな僕を気遣って、
母親は
今もロングセラーで売れている?
整腸剤「ビオフェルミン」を
飲むように勧められた。
そして、小学生に上がれば
カワイの肝油ドロップを
希望者に学校が販売してくれ
ていた。お金を持っていって
学校で受け取って
一日一粒から二粒食べる
栄養補給的なものだった


肝油ドロップは、日本で最初の固形肝油乳剤として明治44年に薬学博士・河合亀太郎により創生されました。

肝油にはビタミンAやビタミンDが豊富に含まれ、栄養学的に非常に優れていたことから、戦前より多くの方に利用されていました。一方、独特の臭いがあり、安定性にも欠けていたことから継続的に使用する事が難しい状況でした。

河合亀太郎は“魚の生臭さを感じない、服用しやすい肝油”の研究を重ね、ゼリー状のドロップの形でビタミンを安定に保つ技術を開発。これを肝油ドロップと名付け、1911年から製造販売を開始しました。



左が僕たち幼少期のタイプ
右が現在のデザイン。
これを購入するや否や
口いっぱいに頬張って
食べてるやつや
ネズミのように
学校にもってきて
カリカリ食べてる奴、
色々肝油ドロップでの風景
だった。

さりとて、肝油ドロップを食べたから僕の
下痢体質は改善したわけもなく
事あるごとに
下痢をし
その都度ファンファーレのように
♫マイ下痢ゲリはらはら

訳すと
私の腹は下痢です
と歌っている

バラバラ
という
歌のタイトルも
もはや
一人歩きし、うちの母親にかかると
スパイダースも
コミックバンド化してしまう。
ま、井上順さんや堺正章さんなんかは
コメディアンぽかったけど
(笑)

一体どんな歌のタイトルだったのか?思い出せずに
最近
また、下痢をした時に
この歌のワンフレーズが蘇った。
それで検索、して調べたら

ほうほう
ザスパイダースの歌だったとな…

そんなこんなの
ちっちゃなエピソード。