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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

人生の扉 竹内まりや

2019-07-03 21:41:00 | 僕の音楽日記
春がまた来るたび ひとつ年を重ね目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く気がつけば五十路を 越えた私がいる
季節の速さ
気がつけば50という年齢が歌詞に出てくる
少し寂しい後ろ向きな
思いにも聞こえる歌詞にも
人生って20歳では面白く、30歳では素晴らしく、40歳では愛おしく思えるでもそうね、50歳になるのもまたイイ感じよ、と呟いている
 
I say it's fun to be 20You say it's great to be 30And they say it's lovely to be 40But I feel it's nice to be 50
 
I say It's fine to be 60You say it's alright to be 70And they say still good to be 80But I'll maybe live over 90
60歳になるのも素敵だし、70歳になるのも大丈夫。80歳だってまだまだ楽しみ、そし90歳を過ぎても生きてくわ。
と更に前向きになる。
デニムの青が 褪せてゆくほど味わい増すように長い旅路の果てに 輝く何かが誰にでもあるさ
I say it's sad to get weakYou say it's hard to get olderAnd they say that life has no meaningBut I still believe it's worth livingBut I still believe it's worth livin
 
 
歳を重ねて弱っていくのは悲しくって辛いことだし、人生には何の意味も無いなんていう人もいる。でも私は信じているのそれでも生きることは意味深くて価値があることなんだって。
 
こうした少し教訓めいた
押し付け的な言葉や思いを日本語ではなく
英語でさらりと歌い上げる所に
竹内まりやさんの素敵な所がある。
 
三拍子のスローバラードのこの歌は
ゆっくりこれからも
まだまだ
人生を楽しむんだと
歳を重ねることは
悲しいことではなく
素晴らしい事に思えるように
 
扉を開いていくように
次の扉
次の扉と
希望を胸に
笑顔で年齢の扉を開ける
その姿を見せてくれるようだ。
 
全てが無駄な事は一つもなく
無駄に思えた回り道も
途中では後悔や、悔しさに思えた
回り道やつまずきも
そのあとに待ち受けるの扉のむこうでは
近道への切符だったり
することだってあるはず。
 
 
僕だって
君だって
あの頃だって
今だって
ちっとも変わらない所もあれば
大きく変わっていったところも
あるはずさ
扉が見えたら扉の前で佇んでいて、
なかなか
その扉を開こうとしなかった
僕も、
次の扉
次の向こうへ
踏み出す勇気と力を
持ちたいと
願ってきた。
その時は満ちてきた。
 
新しい時を経て
踏み出す一歩。
人生は悪いことばかりじゃないって
教えてくれたのも
君だった。