ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

今年もどっこい田の草一回目

2018-05-28 06:56:25 | 田んぼ風土記
 昨日の夕暮れ、田んぼに映るお月様を愛でつつ。



午後6時40分頃ですが、作業の出来栄えを振り返りました。
4時過ぎから始めた割には、まずまずのペースかと。
水位を低くした状態で除草機を手押し、爆発的に動き出した草を泥に練り込む作業ですが。



ちょっと引いてもう一枚、ポチっと映るお月さまを境に、左上が完了エリアです。
風はひんやりしており、愛犬散歩のご近所さんには、寒くないかと問われました。
が、泥の中は、この季節になると温かいのです。



それゆえに、草も生えるということですが。
残りの4割くらいは、本日昼前に動けば終わると思います。
今日は涼しいようなので、体力の消耗は防げるでしょう。



上の画像、右下の斜め半分も終了エリアですが、泥をこねた濁りが見えます。
稲を揺らしながらこねて歩きますが、再び立ち上がる姿は、まことに凛としており。
作業前に草に脅かされていた顔とは、別人28号(こちら→生い立ちの記)となるというのが、この作業の醍醐味。



 一息ついて後ろの休耕田、チガヤさん穂を眺めましたが。
深酒の翌日の割には、仕事が進んで心地よい夕暮れ。
泥から生まれる神話もある、人間さんの原点を体感いたしました。
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