ヤマユリさんが続々再生中で

　ヤマユリさんの近況。



全容は、こんな感じです。
強靭な茎の先端に、つぼみさんが生育中。



一昨年の開花期に、イノシシさん食害で激甚被害があり。
残されたのは、拙宅とお隣さんの、建屋に面した斜面と竹やぶの一部のみでしたが。



二年の間に、力強く盛り返し。



竹やぶの外周まで、せり出しました。
そして。


こんなふうに、着実に東進。
冬場の西風で種子が飛散しますので、もっぱら東へと、領域を広げます。
お手軽な増殖法としては、完熟の実鞘を風上に立てて、風下の緑陰で発芽を待つのも良いでしょう。



ぐんぐん増えて、群落が再生するためにも、イノシシさん防除が必須と。
葉先の虫さんと、意見の一致を見た朝ですが。
某半島の情勢の一致には、さまざまな障害があるようで。



日本国も油断ならぬ状況下、気象的には、既に梅雨入りの地方もあり。
拙宅界隈でも、このつぼみが走りとなり、開花の芳香とともに梅雨が明けるという。
そんな暦が安泰であるように祈るのみですが、備える心もまた大切。



そんな日本国のヤマユリさんですが。
まずは、力強く再生あるのみと。
なんちゃって薪ストーブ煙突の脇でも、一段と太い茎に育ち。



その土手の軒端近くでも、年々ますます、ファイト一発の状況。
お陰様で、ホトトギスさんもスタミナ全開の朝となり。
お天道様に、感謝で働かせて頂きます。

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