![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/4a/388a435a08e7716a7073234134591c1f.jpg)
アオキさんの実が、ようやく色づきました。
毎年、冬になってから赤くなり。
そして、赤くなるやいなや、いつのまにか小鳥さんに食べられます。
今年は、少し遅いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/99/72eb372df9ff9f2130c84b2350037319.jpg)
赤い色は、緑色の環境の中では、色の対照がきわだつので、鳥さんの目にとまります。
色を識別できない昆虫さんには、逆に見えにくい。
ヤブツバキさんの花も、虫のいない時期の鳥さん頼みなので、やはり赤い。
同じ赤色でも、それぞれの樹種は、色づきの時期をずらして、その時々の鳥さんを呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d2/8dd81a94e9670b66639e838839563b3e.jpg)
あまり美味しそうではなく、人間さんも食しません。
それでも、一番食べ物が無い時期に色づくという作戦が勝って、鳥さんには、ちゃんと食べて頂けます。
そして、子孫を増やし続ける、知恵あるアオキさんであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6f/f907e2e5cc1bb8bf7bda1cdbf3a1fb1e.jpg)
幹も枝も青いので、全身で光合成して、エネルギーを生産します。
実も、まだ青いうちは、ピーマンやキュウリの実と同じように、光合成していると思います。
そして、冬によく働きます。
高木が落葉して、森が比較的明るくなる冬のほうが、光合成量が多いというデータもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/7d/dceeb4581a9fa9b753a2e22220119cb6.jpg)
新芽が動き出しました。
木陰の地味なところで生きているようなアオキさん。
ところがどっこい、なかなかタフで明るい生き方をしています。
己を知っているということが、やはり世の中一番強い。
与えられた環境で、与えられた力を磨いて、完全に発揮するという美学。
そこには、いつの間にか、おのずから協力者も現れます。
陰性植物と、さげすむなかれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b1/d18a56c36f6645d7402cb24530d39d46.jpg)
茨城笠間の某青葉も、アオキさんの葉っぱさんの弟子になりたい感慨を覚えます。
暗い暗い森の影で、陰性植物アオキさんは、明るく輝かしいお顔でした。
【お知らせ】
昨日のドイツのテレビの記事の補足です。
映像の中の字幕で、一部に誤訳があるとご本人が指摘されているサイトがありました。
昨日の記事の一番下の【追伸】欄で、ご案内させて頂きました。
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そして、赤くなるやいなや、いつのまにか小鳥さんに食べられます。
今年は、少し遅いようです。
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赤い色は、緑色の環境の中では、色の対照がきわだつので、鳥さんの目にとまります。
色を識別できない昆虫さんには、逆に見えにくい。
ヤブツバキさんの花も、虫のいない時期の鳥さん頼みなので、やはり赤い。
同じ赤色でも、それぞれの樹種は、色づきの時期をずらして、その時々の鳥さんを呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d2/8dd81a94e9670b66639e838839563b3e.jpg)
あまり美味しそうではなく、人間さんも食しません。
それでも、一番食べ物が無い時期に色づくという作戦が勝って、鳥さんには、ちゃんと食べて頂けます。
そして、子孫を増やし続ける、知恵あるアオキさんであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6f/f907e2e5cc1bb8bf7bda1cdbf3a1fb1e.jpg)
幹も枝も青いので、全身で光合成して、エネルギーを生産します。
実も、まだ青いうちは、ピーマンやキュウリの実と同じように、光合成していると思います。
そして、冬によく働きます。
高木が落葉して、森が比較的明るくなる冬のほうが、光合成量が多いというデータもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/7d/dceeb4581a9fa9b753a2e22220119cb6.jpg)
新芽が動き出しました。
木陰の地味なところで生きているようなアオキさん。
ところがどっこい、なかなかタフで明るい生き方をしています。
己を知っているということが、やはり世の中一番強い。
与えられた環境で、与えられた力を磨いて、完全に発揮するという美学。
そこには、いつの間にか、おのずから協力者も現れます。
陰性植物と、さげすむなかれ。
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茨城笠間の某青葉も、アオキさんの葉っぱさんの弟子になりたい感慨を覚えます。
暗い暗い森の影で、陰性植物アオキさんは、明るく輝かしいお顔でした。
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