皆さんの現場では夜間の体位交換どうしておられます❓

実はそのケアが利用者様の睡眠を妨害している可能性が有ります。
褥瘡予防の為なので有れば、圧抜きやポジショニングケアを見直しでも良いかもしれません。
また、ダイナミックな体位変換ではなく圧のかかり方を少し変えるだけで良いと思います。
睡眠障害は身体に影響を与えます。
また職員さん腰痛を助長させることも有ります。
ただ、その利用者様1人1人の状態が異なりますので、個別に分析しケアすることが大前提です。
利用者様の下剤や浣腸が当たり前になっていませんか?
排泄の中で便秘は凄くしんどい症状です。
便秘には種類が有り、その種類により対応することが大切です。1)弛緩性便秘
結腸の蠕動と緊張が低下し、腸内容の輸送が遅延するために起こる。太くて硬い便となり、便意に乏しく、排便後の残遺感も伴わない。長期臥床者、妊婦、老人などで排便に関与する腹筋の筋力が低下した場合や低残法食を摂取した場合などにみられる。
2)痙攣性便秘
S状結腸を中心とする下部結腸の痙攣性収縮により結腸内容の進行が障害されるために起こる。便は兎糞状となり、便意は強く、排便後の残遺感を伴う。過敏性腸症候群の便秘型でみられる。
3)排便困難
直腸に糞便が進入しても骨盤神経による排便反射が鈍麻しているために便意を生じない。日常生活の忙しさや排便痛を伴う肛門疾患のため故意に便意を抑え続けた場合、強い下剤や浣腸の乱用によって排便のリズムが障害された場合などにみられる。
4)器質性便秘
腸の通過障害(腫瘍、炎症などによる狭窄)あるいは腸以外の器質的疾患に伴う大腸の運動機能異常によって起こる。
とはいえどうしたら良いか?
ケアの見直しはもちろん必要です。
姿勢の管理をすること
運動
座位時間を増やす
食事など 様々有ります。
その中で、腸内環境を整えることもポイントになるでしょう!排泄ケアではスキンケアも大切です‼️皮膚のただれやカサつきは感染症に繋がります‼️カサつきなどには刺激の少ないベビーオイルを使用することが有ります‼️デリケートの部分には花王さんからででいるサニーナも使いやすいです‼️ポイントはまずは清潔にするためには洗浄が絶対条件です‼️昔はお茶や水で洗浄していましたが、最近はユニ・チャームさんから出ているライフリーの洗浄液などの専門の洗浄液などを使うのも良いでしょう‼️排泄ケアではスキンケアをしっかりして痛みを減らしましょう‼️
情報です。西部地区のケア勉強会ケアImproveさんより情報です。
12月定例会
津和野会場
テーマ
『リフト』
日時
令和1年12月13日金曜日 19:00〜21:00
会場
にちはらデイサービスセンター
益田会場
テーマ
『施設の取り組み』
日時
令和1年12月27日金曜日 19:30〜
会場
串太郎
※益田会場は忘年会も兼ねております。
とある施設での取り組みを話していただいたり、
各施設、在宅での現状や相談、その他諸々話をし
ながら食べながら話ができる場にしたいと思いま
す。
会場の都合上、参加人数を把握したいです。
参加される方はSNSで、もしくはメンバーに伝え
ていただけると助かります。
興味がある方、是非ご参加ください。
情報です^ ^
ポジショニングしやすいエアマット 体圧ブンさんの ご案内です^ ^
住友理工
体圧ブンさんHP
https://www.sumitomoriko.co.jp/product/health/MSZF831UL/index.html
このエアマットの特徴として、自動分散機能が優れていることです。
センサーが体重(重み)を感知し常に分散(静止型)させます。
そのため他のエアマットよりも安定しています。
誰でもエアマットにするような考え方はではなく、しっかり選定が必要です。
安定性
エアマット < ウレタンマット
動作、ケアのしやすさ
エアマット < ウレタンマット
体圧分散性
エアマット > ウレタンマット
コスト
エアマット > ウレタンマット
ポジショニングケアは
マットレス + ピロー(枕) で 成り立ちます。
しっかりその方のQOLに配慮して選定しましょう!!