ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

「移乗ケアや姿勢ケアなどの積み重ねがないと看取りはできない」

2015-03-31 12:54:52 | 情報発信
看取りケアは最近注目され、どの事業所も取り組んでおられます。





今回の記事の中ですごく共感できたところがありました。

福祉新聞

最期の望みを叶える看取り 終末ケアは積み重ねで
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/8644


「普段から利用者の声に耳を傾けていないと最期の希望に応えられないし、リフトなどを使った移乗ケア、クッションを使った姿勢ケアなどの積み重ねがないと看取りはできない」


利用者様や家族様は必ず想いがあります。その想いを聞き取り、プロとしてアドバイスやケアをすることが大切です!

プロとして諦めてしまえば笑顔の先の笑顔を見ることはできません!

だからこそ自分たちはいろいろ学び、様々な角度からケアする必要がありますし、生活を見て、考えていく必要があります!

それぞれの人生や考え、身体的状態があり生活があるから!

先を見据えたケアも大切だと思いますし、そのためにも移乗ケアや姿勢ケア、また入浴ケアや排泄ケアも大切だと思います。



「触り方から動作ケアへ」~心地よいってどんな感じ~

2015-03-21 16:48:36 | 活動予定
来年度1発目のANT.S 2部 の定例勉強会のご案内です!

新年度となり一発目ということで、新人さんや新しい職場へ異動してきたかたも多いと思います。
今回はケアの基本の部分を行いたいと思います。

テーマ「触り方から動作ケアへ」~心地よいってどんな感じ~

場所:雲南市加茂町 特別養護老人ホーム 笑寿苑

時間:4月20日 19:00 ~

参加ご希望の方はご連絡ください!

また新しい方も大歓迎です!是非沢山の方のご参加お待ちしております!

※また現場で困っていることなどが有れば、この機会に相談してください!

体験しリフトを知ることできずくこと

2015-03-19 00:45:34 | 活動報告
皆さん知ってますか?お姫様抱っこが禁止されているのを?



その中で注目されているのがリフトです!



移乗用リフトと言われますが、移動用リフトというのが正しいのかも知れません!

リフトを移乗時に利用し腰痛の原因を軽減させる。ことも大切ですが、実はそれだけでは有りません!

①車椅子だけではなく、椅子であったり、既存のトイレ、お風呂のストレッチャーなど生活の中での移動の補助具になる。
→→移乗だけではなく様々な場面で使用出来る!

②立つことをサポートする。



③姿勢をケアする
→→車椅子にてシーティングを行う前の段階でリフトのスリングシートを活用することで姿勢の安定をはかる。

④顔が見ながら、話しをしながら出来る

しかしリフトは手段の一つです!

まずはリフトを体験し経験し、感じてください。

いずも福祉用具プラザさんにはリフトが有りますので、是非体験してください。


ANT.S2部 定例勉強会 見て、感じて、体験して、考えよう から感じたこと

2015-03-17 12:56:22 | 活動報告
ANT.S2部の定例勉強会でした!

今回は普段ケア現場で使うベッドやポジショニングのピローなどを使用しながら勉強をしました!

現場のケアスタッフだけではなく、販売業者様や3月に卒業された学生さんと沢山の方々が参加されました!



まずはフランスベッドさんのベッドを見て、体験して、いろいろ考えて見ました!

フランスベッドさんのベッドはギャッジUP時に身体を包み込むようなシステムがついていたり、個別ケアのために分析出来るシステム などがありました!



ギャッジUPするときどうしてもベッドの大きさに合わない方もおられます。
そんな時は枕などのピローを使うことも大切です!

また低床のベッドが多く出ていますが、どうしてもリフトを使うと、ベッドのフレームにより使用出来ない場合が有ります。



しっかりベッドを使用する目的や利用者様の状態に合わせてベッドも使用することが大切です!



続いてはモルテンのポジショニングピローを使いながら、体験して、ポイントを確認しながら考えました!



モルテンさんのピローはウレタンやビーズの素材ではなく、中にゴムのような物が有り、流動出来ますし、通気性も出てきます。洗濯するときも楽なようです!






しかしあくまでも利用者様視点でポジショニングケアを考えていくことがもっとも大切です!




ピローはポジショニングを行う時に重要なアイテムです!

ピローごとに素材が違うため、メリット、デメリットが出てきます。

目的は一緒でも、ピローにより不快感を生むことも有ります。

ここで大切なのは様々なピローからその方に適した物を利用するということ。またポジショニングケアで配慮すべき部分はピローを変えても一緒です。

生活動作を意識しながら、リラックス出来るようなピローを選び生活に繋げることが大切です!

今回の勉強会で体験したことは凄く大切です!

しかし福祉用具は手段の一つです!しっかり利用者様を見てケアすることが大切ですねぇ!

勉強会情報 高本先生による「ケアのセットアップセミナー」(動きの基本編)

2015-03-16 12:49:19 | 情報発信
以前お世話になりました、島根生活支援リハビリテーションケア研究会様からの勉強会情報です!!

高本先生とはいろいろお話しましたが、いろいろな角度からケアについて考えておられます。

今回島根での勉強会開催ということでした!

内容も面白く、1番は利用者様、スタッフの目線になってケアを考えれるいい機会だと思います思いますので、是非興味のある方は参加してみてください!