ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

隠岐 の島 島前 海士町 アンド西ノ島 の皆様との勉強会

2016-05-31 17:22:26 | 活動報告
隠岐の島の海士町での勉強会でした。



昨年に引き続き開催しました。

全4シリーズのありまして、今回は第1ラウンドです。

今回も海士町の事業所さんをはじめ、西ノ島町の事業所さんも参加されておられました。

笑顔が溢れるケアを実践するためには、共に学び、共にシェアし、共有することが大事です。
そしてケアで地域が元気することは、この地域のケアを受けたいと思うようになる近道だと思っています。まずはみんなで学ぶことだと考え、今回も沢山の施設から参加いただいています。

第1ラウンドのテーマは動作ケアと移動用リフトについてです。



腰痛予防に目がいきやすいですが、それだけではなく、二次障害を防ぐためには、動作ケアの中で配慮も大切になります。今回は生活を考え、寝返り、起き上がりを中心に実技を行いました。







普段のケアの中で、双方にとって安心、安全なケアが出来ているでしょうか?

体験からきずくことが凄く大切ですので、する方、される方を体験しました。

ケアでは尊厳を守る(人間らしい動きや人間らしい生活)ことが大切です!だからこそ、見る力や考える力を持ちながらケア出来ると良いです。

そして移動用リフトのポイントの確認と体験を行いました。





実はリフトで腰痛を予防するだけではなく、筋緊張のコントロールをすることが出来ます。

今回はスリングシートの装着の練習やポイントを押さえ練習しました。

第1ラウンドで学んだことをケアの中で少しずつ出来ると良いと思います!


追伸
勉強会後はBBQで交流を深めました。



Revo★s 6月勉強会 認知症の知識と、支援・ケアの視点について

2016-05-27 18:34:45 | 情報発信
勉強会情報です(*^^*)

ANT.Sのメンバーも参加しています出雲のケアの勉強会Revo★sさんからです。

Revo★s 6月の勉強会は、【医療法人 エスポアール出雲クリニック:介護福祉士・認知症ケア専門士 高尾彰氏】を招いて、認知症の知識と、支援・ケアの視点について行います!

日時 :6月23日 19時~21時
場所 :ひまわり園 新館多目的室
参加希望の方は、メールでの連絡か、フェイスブックでコメントしてください!
agdktmtg@yahoo.co.jp



沢山の皆様のご参加お待ちしています。

5月のコア勉強会にて

2016-05-27 14:23:04 | 活動報告
先日コア勉強会を行いました❗

座り治しを行いました❗



持ち上げたら早いし楽❓

それって誰からの視点でしょうか?

やはりお互いが安心、安全なケアでなければいけません❗





だからこそ、学んで体験して実践して練習しないといけません❗



ケアは必ず繋がりが、ありますから❗

6月定例勉強会 「用具を使うことで、お互いハッピース」 のご案内

2016-05-19 16:25:51 | 活動予定
ケア勉強会ANT.S 6月定例勉強会のご案内です。

4月、5月と沢山のケアスタッフの方々と学ぶことが出来ました。
初めての方々も多くおられて、いろいろな意見や悩みをシェアし、考えることが出来ました。
また今年度から始めた相談会では、いろいろな意見がありました。
その中で、道具、用具というワードが出てきました。

ケアの手段の一つの中に福祉用具(機器)があります。安全で、安心するものを使うことは今後のポイントになると思います。また、現場でつかうことで、笑顔になるためのピースになると思います。
今回はスライディングシートやマルチグローブを使い、配慮あるケアが出来るように学びたいと思います。
また最後の30分間は相談サロンを行います。

概要
テーマ
「用具を使うことで、お互いハッピース!」

日時 6月13日 (月曜日) 19:00~
場所 雲南市加茂町 特別養護老人ホーム笑寿苑



※参加ご希望の方はフェイスブックページにてご連絡いただくか、または当日いらしてください。
沢山の皆様のご参加お待ちしております。

定例勉強会 「安心しちょうかいね? 姿勢ケア &座り直し 編

2016-05-19 15:46:02 | 活動報告
ケア勉強会ANT.S 5月定例勉強会を行いました。

今回のテーマは
「安心しちょうかいね? 姿勢ケア &座り直し 編」
と言うことで行いました。



まずはみんなで4月の振り返りを行いました。
ケアする前の準備と言うか、凄く大切にしてほしいことです。
楽な姿勢でなかれば、全ての動作や姿勢に影響してきます。しっかり観察し、姿勢をケアしなくてはいけません。





その後は坐り直しのケアです。
まずは、ずっこけ坐り直しを体験!しんどくなってくれば坐り直しを皆さんされます。しかし利用者様は姿勢を戻すことが出来ないのです。現場にいると始めは、しんどそうだなぁと思うことが多いですが、長くいるとその姿勢が当たり前になりがちです。
坐り直しをするときには、脇に手を入れてヨイショと持ち上げてしまうことが多いです。
でもそれって、ケアする側、される側しんどくないですか?
と言うことで、コレも体験!











やはりケアは安心、安全、快適が1番ですよね!
色々考えて、体験し、観察しやって見ることで、その利用者様にあったケアが想像出来ます。



また観察し想像するだけではなく、しっかり練習も必要です。
今回は様々やってみました。

そこで感じたことや疑問に思ったこと、現場で悩んだことを最後の30分間を使い相談会を実施。



今回の相談会の中であがってきたポイントは
「伝える」「実践して見る」でした。
やはり学ぶだけではなく、利用者様にしっかりケアすることが大事です。
そのためにもチームへ伝えることや自分自身で取り組むことは大切です。

ケアには説明書がないから、考えなければいけませんし、ケアにおける沢山の手段を知識として持つことが今後より一層大切だと思います。