ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

排泄ケアにおける腸内環境と皮膚トラブル

2019-12-12 11:42:00 | 情報発信
利用者様の下剤や浣腸が当たり前になっていませんか?

排泄の中で便秘は凄くしんどい症状です。
便秘には種類が有り、その種類により対応することが大切です。






1)弛緩性便秘
 結腸の蠕動と緊張が低下し、腸内容の輸送が遅延するために起こる。太くて硬い便となり、便意に乏しく、排便後の残遺感も伴わない。長期臥床者、妊婦、老人などで排便に関与する腹筋の筋力が低下した場合や低残法食を摂取した場合などにみられる。

2)痙攣性便秘
 S状結腸を中心とする下部結腸の痙攣性収縮により結腸内容の進行が障害されるために起こる。便は兎糞状となり、便意は強く、排便後の残遺感を伴う。過敏性腸症候群の便秘型でみられる。

3)排便困難
 直腸に糞便が進入しても骨盤神経による排便反射が鈍麻しているために便意を生じない。日常生活の忙しさや排便痛を伴う肛門疾患のため故意に便意を抑え続けた場合、強い下剤や浣腸の乱用によって排便のリズムが障害された場合などにみられる。

4)器質性便秘
 腸の通過障害(腫瘍、炎症などによる狭窄)あるいは腸以外の器質的疾患に伴う大腸の運動機能異常によって起こる。

とはいえどうしたら良いか?

ケアの見直しはもちろん必要です。
姿勢の管理をすること
運動
座位時間を増やす
食事など  様々有ります。

その中で、腸内環境を整えることもポイントになるでしょう!

排泄ケアではスキンケアも大切です‼️
皮膚のただれやカサつきは感染症に繋がります‼️
カサつきなどには刺激の少ないベビーオイルを使用することが有ります‼️
デリケートの部分には花王さんからででいるサニーナも使いやすいです‼️






ポイントはまずは清潔にするためには洗浄が絶対条件です‼️
昔はお茶や水で洗浄していましたが、最近はユニ・チャームさんから出ているライフリーの洗浄液などの専門の洗浄液などを使うのも良いでしょう‼️




排泄ケアではスキンケアをしっかりして痛みを減らしましょう‼️




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