トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

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シカゴIMM ポジションをFXチャートに表示

2021-08-09 02:23:04 | 投資

 日足ベースでスイング取引を行うトレーダーにとっては、シカゴ通貨先物市場における投機筋ポジションの動向は最も重要視されるデータの一つである。前週末の対ドルポジションを翌週火曜日に公表される。上記は8月3日(金)までの数値をエクセル上でグラフ化されたものであるが、そのボリュームの変化がドル円相場に如実に反映されているのが分かる。

 大変貴重な資料ではあるが、残念なことにこのグラフを例えばトレード用のチャートに直接取り込むことができない。FX業者によっては、エクセルによるデータをホームページ上で別途公開してくれているので、トレードのたびにその資料を参照するしかなかった。

 TradingViewというチャートシステムがあり、そのシステムには通貨チャートにIMMポジションをインディケータとして表示することができることを最近知ることとなった。日本の業者ではOanda社がTradingView社と提携した結果、TradingViewチャートを介してOandaの通貨チャート上でIMMのポジションをインディケータとして同期できることとなった。

TradingViewの無料チャートのURLはhttps://jp.tradingview.com/。インディケータはCOTとなっているので、検索にて容易に見つけることができる。通貨ペアの中から、例えばOandaのUSDJPYを開くと上記のようなチャートを得ることができる。ここからOandaの取引を行うことができるそうだが、確認はしていない。見慣れないスステムなのでまごつきやすいが、ネット上説明もあるので、筆者としては何とかそれらしいチャートを作成することができた。

 なお、IMMからデータを取り込んでMT4にインポートすれば、MT4チャートにも描画できるとあるが、データは有料で更新が面倒なので、トライはしていない。

 



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