あんてろーぷのフライdeオイカワ

主に川の小物フライフィッシング・ネタと青めだかの飼育ブログです。

中華フライマテリアル コニーハーズファー

2018-03-31 20:39:01 | フライ・タイイング

こんばんわ、あんてろーぷです。

3月28日到着の中華フライマテリアル 3種目は
コニーハーズファーです。
ダビングボディー材の中で一番好きなマテリアルです。

 

今回購入したのは10cm×8cmのボディーファー4枚入り
なんと驚きの $5.99 (およそ650円、1枚当たり160円あまり)です。

ファーを刈り取って袋に入れてよく混ぜてダブを作ります。
そのままで使ったり、アイスダブやUVダブなどを混ぜて使うときもあります。

 

ブルーグレーの部分がアンダーファーでとても柔らかくダビングしやすいです。
ジンジャーの部分がガードファーで硬くダビングしにくいんですが、
アンダーファーと一緒にダビングするとボディーからツンツンと立ってレッグのようになります。

★HareとRabbitについて★
フライ発祥はイギリスなのでイギリス的見地から....
Hare(ハー)とは、野ウサギのことで、ハーズファーとは野ウサギの毛となります。
ちなみにハーズイヤーは野ウサギの耳となりますね。

Rabbit(ラビット)とは
飼いウサギのことです。フライマテリアルとしてはあまり使われていません。

アメリカではすべてRabbitで一括りにしているようです。
まれに野ウサギをWild Rabbitと呼ぶようですが、フライマンは上記の英国呼称を使っているようです。

最後に今回購入のハーズファーの前にコニーとついていますが、この「Coney」とは「ヨーロッパ産の」という意味があります。
したがって、今回購入したものを日本語で表すと....
「ヨーロッパ産の野ウサギの毛」となります。

では(^O^)/